LUNA SEA、BUCK-TICK、
ASIAN KUNG-FU GENERATIONなど
5月リリースの10作品を紹介
フリーマガジン『music UP's』vol.175(5/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、5月リリースの10作品を紹介!
1.『ウタツムギ』/城 南海
2.「Dororo / 解放区」/ASIAN KUNG-FU GENERATION
3.「BUBBLE-GUM MAGIC」/KEYTALK
4.『20XX』/神様、僕は気づいてしまった
5.「獣たちの夜 / RONDO」/BUCK-TICK
6.『三毒史』/椎名林檎
7.『Musical Ambassador』/HAN-KUN
8.「HELP」/flumpool
9.『十』/女王蜂
10.「宇宙の詩 ~ Higher and Higher ~ / 悲壮美」/LUNA SEA
1.『ウタツムギ』/城 南海
2.「Dororo / 解放区」/ASIAN KUNG-FU GENERATION
3.「BUBBLE-GUM MAGIC」/KEYTALK
4.『20XX』/神様、僕は気づいてしまった
5.「獣たちの夜 / RONDO」/BUCK-TICK
6.『三毒史』/椎名林檎
7.『Musical Ambassador』/HAN-KUN
8.「HELP」/flumpool
9.『十』/女王蜂
10.「宇宙の詩 ~ Higher and Higher ~ / 悲壮美」/LUNA SEA
1月7日にデビュー10周年を迎えた奄美大島出身のシンガー・城 南海が初のベストアルバムをリリース。全収録曲はファンによるリクエストをもとに選んだもの。流麗なストリングス、民族メロディーに乗る、彼女の透き通った歌声を聴いていると、南国の海の情景が思い浮かび、固く縛られていた心が解けていくような感覚に陥る。日常の横に、このアルバムを置いてみてはいかがだろうか?
TEXT:小町碧音
TEXT:小町碧音
TVアニメ『どろろ』へOPテーマとして提供した「Dororo」に「解放区」をカップリング。それを両A面シングルとしたのは、タイアップが付いた曲だけを贔屓しないアーティスティックなこだわりか。ともに90’sオルタナの空気をはらみながら、「Dororo」は疾走感あふれる演奏に入り混じる不穏なムードが耳に残る。一方の「解放区」は朗読やシンガロングコーラスを加え、アンセミックに盛り上げる。そのコントラストも鮮やかだ。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
レーベル移籍第一弾であり、新たなスタートとなる新曲はブラックミュージックを基盤とした、グルーブ感あふれるダンサブルなナンバー。これまでも幾度か描いてきた“夏”をテーマにしながらも、高速4つ打ちのぶち上げナンバーとは異なる、ちょっぴり大人なパーティーチューンとなった今作は、この夏のフェスでも新たな武器として大活躍するはず。“巨匠”こと寺中友将(Vo&Gu)の歌声が美しく寂しい「海」も必聴!
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
センセーショナルなデビューから2年半、謎の覆面バンドの1stフルアルバムが到着。時代と向き合いながら奏でるロックサウンドをユニークなものにしているのは、ダンサブルなリズムと現代社会に投げ掛けるアンチテーゼと、どこのだれか(Vo&Gu)の歌声だ。ナイーブさの中に共存している清濁の要素をともに強調した歌は好き嫌いがはっきり分かれそうという意味でも唯一無二。まずは一聴することをお勧めしたい。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』ED主題歌としてオンエア中の「RONDO」を含むダブルリードトラックシングル。バイオリンやアコーディオンを取り入れた音像がドラマチックで、西洋のゴシックロマンな世界観と“ねこ娘”を思わせる描写が出てくる妖怪ワールドが絶妙に融合。「獣たちの夜」はBUCK-TICKのビート感、カッコ良さで瞬殺するアッパーチューン。MVも含め、全てにおいて振り切れているのがさすが。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
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