青春ゾンビミュージカル『アナと世界
の終わり』バトルシーンを解禁　終末
のボーリング場で高校生たちが工夫を
凝らして戦う

5月31日(金)公開の映画『アナと世界の終わり』から、本編映像の一部が解禁された。

『アナと世界の終わり』は、イギリスの田舎町リトル・ヘブンを舞台に、高校生のアナと仲間たちの、ゾンビとの戦いと青春模様を描いた作品。ミュージカル形式で物語をつづる、青春ゾンビミュージカル映画だ。スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭のミッドナイト・エクストレム部門で最優秀作品賞を受賞したほか、アメリカのファンタスティック・フェストや韓国のプチョン国際ファンタスティック映画祭などで上映。アメリカの映画批評サイト・ロッテントマトで77％フレッシュを記録し、観客からの評価で74％の高評価を得ている（※2019年1月29日時点）。

解禁された本編映像は、主人公・アナと仲間たちがゾンビと戦うバトルシーンの一部。ボウリング場を舞台に、アナとジョン、ステフ、クリフら仲間たちは、ボーリングボール、ピン、モップなどを武器に戦う。ジョンとクリスが能天気に「ボーリングするぞ」とはしゃぐ中、アナがゾンビたちを発見。「脳をつぶせ」とのアドバイスを受け、滑りやすい床に苦戦しながらも工夫を凝らして戦うアナたち。ゾンビをピンで殴り、優しさをこめて「僕の言ってることわかる？」と話しかけるクリスなど、それぞれの性格のわかる描写にも注目だ。

ゾンビとのアクションシーンについて、アナを演じたエラ・ハントはインタビューで「ファイト・アレンジャーのエマに家で鏡に写る自分に向かってパンチの練習をするように言われて。そして『自分を強いファイターだと信じるのよ』とアドバイスされた」と語っている。また、ステフを演じミュージカルシーンの振り付けを担当したサラ・スワイヤーら女性スタッフの多い現場については、「パワーをもらってタフな自分が作れた」と明かしている。

『アナと世界の終わり』は5月31日(金)より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。