エドガー・サリヴァン 佐々木 萌
『東京文化びと探訪』
- 第九回『ジャンル』
黒柳徹子さん -
お上りさんの私が、これから素敵な文化びとになるべく
毎月、これまで出会った尊敬すべき文化人たちに触れていきます。
テレビ初となる女優、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使、最近では85歳にしてインスタグラマー…
黒柳徹子さんを称するための肩書きを並べるときりがないのは、
もう周知の常識であります。
黒柳徹子さんを称するための肩書きを並べるときりがないのは、
もう周知の常識であります。
子供の頃はある「枠組み」である小学校を手に負えない問題児だとして一年生でクビにされてトモエ学園へ転校。
そんなところから何かスタートしたキャリアはマルチタレントとしての活動を通して今日に至るまで、すべてにおいてパイオニアであり、何かを踏襲しているものが一つも無いと、わたしは思います。
そんなところから何かスタートしたキャリアはマルチタレントとしての活動を通して今日に至るまで、すべてにおいてパイオニアであり、何かを踏襲しているものが一つも無いと、わたしは思います。
生きる全てが黒柳徹子という文化を作ることになるのをみると、
人はだれも生ける文化そのものとなり得るのだなと、
同じ時代に生きていることが奇跡だなと、そう思えます。
人はだれも生ける文化そのものとなり得るのだなと、
同じ時代に生きていることが奇跡だなと、そう思えます。