全米アルバム・チャート、マドンナが
1位

Photo by Steven Klein

今週の全米アルバム・チャートは、マドンナの4年ぶりの新作、14枚目のスタジオ・アルバム『Madame X』が初登場で1位に輝いた。セカンド『Like A Virgin』(1984年)に始まる通算9枚目の全米No.1アルバムとなった。バーブラ・ストライサンドの11枚に次ぎ、全米チャート史上女性アーティストとしては2番目に多い。
2位には、ブルース・スプリングスティーンの新作『Western Stars』がチャート・イン。全英ではこの順序が反対で、スプリングスティーンが1位、マドンナが2位だった。
両者は1985年にも全米チャートで首位をめぐり競っている。そのときは4週間続き、最初の2週間はスプリングスティーンの『Born In The U.S.A.』が1位、マドンナの『Like A Virgin』が2位、その後の2週間は順序が入れ替わり、『Like A Virgin』が1位、『Born In The U.S.A.』が2位だった。

『Western Stars』は、スプリングスティーンにとってベスト盤も含み20枚目の全米トップ10アルバムとなった。

3位はビリー・アイリッシュのデビュー作『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』が2位から1ランク・ダウンし、先週1位に初登場したジョナス・ブラザーズの『Happiness Begins』が4位に後退した。

今週はトップ2枚ほか、英国出身のバンド、バスティルの3枚目のスタジオ・アルバム『Doom Days』が5位に初登場している。

Ako Suzuki

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