眩しすぎ…『Lady ダイヤモンド』が沼落ち不可避の神曲だった件

眩しすぎ…『Lady ダイヤモンド』が沼落ち不可避の神曲だった件

眩しすぎ…『Lady ダイヤモンド』が
沼落ち不可避の神曲だった件

キラキラアイドルだけじゃない…!!

「正統派キラキラアイドル」。Sexy Zoneの魅力はそれだけではない。
彼らはひとたび王子様の衣装を脱げば、抱えきれないほどの大きな愛と野望をもった、優しくアツい男たちなのだ。
そんなSexy Zoneの姿を、ぜひ知ってもらうべく、今回は、ファンにはおなじみ『Lady ダイヤモンド』の歌詞を、解釈を交えながらお伝えする。
少しでもSexy Zoneの存在が気になっている方は、沼にハマる前にぜひ一読してほしい。
Sexy Zoneの魅力
Sexy Zoneは2011年にデビューした、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ。
メンバーは、中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉の5人からなる。
印象的なグループ名は「マイケル・ジャクソンのセクシーさ」をイメージしてつけられた。
マリウス葉を除くメンバー4人が成人を迎え、少しずつ大人びた表情やライブでのパフォーマンスを見せるようになってきたSexy Zoneだが、デビュー当時の彼らは他に類をみない正統派キラキラアイドルだった。
そしてデビューから7年経った今もその根本の輝きは変わらない。
ファンを恋人のように愛する、王子様的存在だ。
彼らのディスコグラフィーをみると、デビュー曲の『Sexy Zone』こそジャニーズらしいものの、以降のシングル曲はファンからも愛着をこめて“トンチキソング”と呼ばれるほど、ぶっとんだ趣向が目立つ。
しかし、ジャニーズ期待の新星が生半可なものを歌うわけがない。
今回取り上げる2ndシングル『Lady ダイヤモンド』は作詞松井五郎、作曲馬飼野康二、編曲船山基紀というジャニーズご用達の大御所による作品であり、いわば本格ハイクオリティトンチキソングなのだ。
タイトルやイントロからもあふれ出る、これでもかというキラキラ感。
その世界観を完璧に表現できるのはジャニーズで、いやこの世でSexy Zoneしかいないと言い切っておく。
Lady ダイヤモンド 歌詞 「Sexy Zone」
https://utaten.com/lyric/jb71204001
『Lady ダイヤモンド』の愛の形
Lady ダイヤモンド 歌詞 「Sexy Zone」
https://utaten.com/lyric/jb71204001
歌詞中に用いられるフレーズ「Lady」とは、女性に対して用いられる言葉であり「ダイヤモンド」はキラキラした宝物、宝石…磨けば磨くほど光るものの代名詞として使われているのだろう。
タイトル『Lady ダイヤモンド』はファンのことを指していると解釈する。
1stシングル『Sexy Zone』がこれからの決意を歌った楽曲ならば、2ndシングル『Lady ダイヤモンド』はSexy Zoneからファンへのラブソングなのである。
一言断っておくが、ステージでのSexy Zoneがファンのことを「Lady ダイヤモンド」と呼びかけたところで何ら違和感なく解釈できるくらいには、彼らが全力で王子様を貫いていることを理解しておいてほしい。
Lady ダイヤモンド 歌詞 「Sexy Zone」
https://utaten.com/lyric/jb71204001
このような歌いつくされてきた歌詞も、Sexy Zoneが歌うと説得力をもつ。
先ほどからSexy Zoneは「ファンを恋人のように愛している」という表現をしてきたが、それほどに彼らの愛は大きなものである。
相手が1人であろうが1万人であろうが、家族であろうが他人であろうが、変わらない愛をひとりひとりに向けることが出来る。
そう思わせてくれるのがSexy Zoneの愛だ。
メンバー全員、愛し愛されて育ってきた人間であることはSexy Zoneを知ればすぐに分かる。
それほど彼らはまっすぐで濁りがない。
自己肯定感に溢れているから、他を思いやり肯定することができる。
最年少のマリウス葉は「人を幸せにするために」ドイツから日本にやってきた。
そんなマリウス葉は中島健人と「人を幸せにするにはどうすれば良いか」をふたりで語り合う。
菊池風磨、佐藤勝利、松島聡ら他メンバーも誰ひとりその世界観を茶化したりなどしない。
彼らは不思議な世界軸で生きている。
「こうあればいいのに」という愛と平和に溢れた理想の世界へと、一足早く辿り着いてしまっているのだ。
愛し愛され、他を認め合うことを知っている少年たち。
彼らは単なる王子様ではない。
この世界に愛を与える役目をうけた存在なのである。
Lady ダイヤモンド 歌詞 「Sexy Zone」
https://utaten.com/lyric/jb71204001
“君のすべて抱きしめる”という言葉には力強さ、優しさがあると解釈できる。
距離は遠くとも、心はいつもそばにいる。
肯定し、励ましてくれる存在。
大げさではなく、それがSexy Zoneなのである。
2ndシングルの野望についていく
Lady ダイヤモンド 歌詞 「Sexy Zone」
https://utaten.com/lyric/jb71204001
デビュー2作目、まだまだこれからという彼らにぴったりの、希望にあふれる歌詞。
Lady ダイヤモンド 歌詞 「Sexy Zone」
https://utaten.com/lyric/jb71204001
世はアイドル戦国時代。
ジャニーズデビュー組同士とて競争だ。
実はSexy Zoneは闘う王子様でもある。
中島健人・菊池風磨はデビュー前から「目立とうとしすぎて」怒られたという過去をもつほど、高いアイドル精神と努力家の一面を持ち合わせていた。
マリウスも先述のように確固たる意志をもって入所を決めている。
松島聡は高い歌唱力と愛嬌を武器に自ら前へと出てくる度胸をもっていた。
センターである佐藤勝利は控えめに見えながらも、誰よりもグループ愛が強く、誰よりもSexy Zoneの魅力を確信している。
あまり知られていない、彼らのギラギラした一面。
常に高い基準を目指し「絶対に頂上に行ってやる」という強い想いを秘めた彼らを、ファンは歌詞にも重ねることだろう。
“君を誰にも渡したくない”という歌詞は、ソフトなようでアツイ決心。
Sexy Zoneからファンへのラブソングには必須の一言なのである。
Sexy Zoneは知っておきたい存在!
Lady ダイヤモンド 歌詞 「Sexy Zone」
https://utaten.com/lyric/jb71204001
デビューからの彼らの道のりは、決して順風満帆とはいえなかった。
紆余曲折もあったし、離れたファンがいることも、賢い彼らならわかっている。
それでも、彼らはいつも「本気」で「まっすぐ」で、信じられる存在だった。
自らの青春をかえりみず、いつも笑顔でファンの青春を輝かせてくれた。
この先の未来を何年ともに歩もうとも、いつだってSexy Zoneに、Sexy Zoneに愛されるにふさわしいLadyであらねばと思う。
「時代を創る」
あらゆる場面で彼らが口にして来た言葉。
彼らにしか創り得ないSexy時代は、もう夢ではなく、すぐそこまで来ている。
常に有言実行してきた彼らの「頂上へ行く日」、必ずセットリストには『Lady ダイヤモンド』が名を連ねるだろう。
いまからでも遅くない。
カラオケでフリ付きの練習しておくことをおすすめする。
TEXT シンアキコ

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