The fin.、自主企画『#thefin_02』で
盟友LUCK TAPESと共演 秋には第3弾
の開催も

The fin.が11月23日(土)に東京・渋谷WWW Xにて自主企画『#thefin_03』を開催する。これは昨日7月5日(金)に行われた自主企画『#thefin_02』の中で告知されたもの。彼らのオフィシャル・サイトでは7月16日(火)23:59までチケットの先行抽選予約を受け付けている。

The fin.の楽曲と連動したキー・ビジュアルやセットリストが用意された本企画『#thefin』、第2弾となる今回は2018年発表のアルバム『There』の収録曲「Pale Blue」がフィーチャーされ、ゲストにはLUCKY TAPESが迎えられた。
まずステージに登場したのはLUCKY TAPES。昨年リリースされたアルバム『dressing』収録曲中心のセットリストを披露。MCでは高橋健介(Gt.)が「The fin.との旧知の中である一方、なかなか共演の機会がなく、今回実現して嬉しい」とThe fin.との共演を喜ぶシーンも。定番曲「レイディ・ブルース」で会場を沸かせ、ラストは「シェリー」で締め括りThe fin.へバトンを渡した。
続くThe fin.は、出だしから機材トラブルに見舞われるもKaoru Nakazawa(Ba.)がMCで場を和ませると、気を取り直して第1弾の自主企画でフィーチャーした「Chains」からライブをスタート。2曲目には今回のテーマとなっている「Pale Blue」が青を基調とした照明の中披露され、会場はどこか涼しげな空気で包まれた。

MCでYuto Uchino(Vo. / Gt. / Syn.)は「人生いろいろありますね(笑)」と冒頭のトラブルを振り返り、ライブ中盤に突入。「Veil」で幻想的な世界へ観客を引き込むと、The fin.結成後初めて作った楽曲「Misty Forest」を披露。Yutoは「LUCKY TAPESとは東京に住んでた時からの友達で、5年くらい経つけどそれぞれ違う道を歩んできて、こういう場をシェアできるのはとても嬉しいです」と感慨深く語った。そしてThe fin.が4月にリリースした新曲「Come Further」をライブ初披露し、ドリーミーなシンセ・サウンドで会場を魅了した。
終盤には、代表曲「Shedding」「Night Time」を披露すると、楽曲に聴き入っていたオーディエンスも思い思いに身体を揺らし始め、会場は歓声で包まれた。全体を通して「Pale Blue」の楽曲のもつイメージを意識したセットリストとなった今回。ラスト・ナンバーに「Glowing Red On The Store」を披露し、特別な一夜が幕を閉じた。
【イベント情報】

『#thefin_03』

日時:2019年11月23日(土・祝) OPEN 16:45 / START 17:30
会場:東京・渋谷WWW X
料金:ADV. ¥3,600 / DOOR 未定

チケット一般発売日:8月3日(土)
オフィシャル・チケット先行(http://www.thefin.jp) :7月5日(金)22:00 – 7月16日(火)23:59

■ The fin. オフィシャル・サイト(http://www.thefin.jp/)

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