僕だけがいない街。激熱なタイムリープストーリーと後悔を歌うOP!

僕だけがいない街。激熱なタイムリープストーリーと後悔を歌うOP!

僕だけがいない街。激熱なタイムリー
プストーリーと後悔を歌うOP!

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『僕だけがいない街』とは?
『僕だけがいない街』は、2016年の1月から3月にかけてフジテレビ『ノイタミナ』の深夜枠にてアニメ放送されていました。

「再上映(リバイバル)」と呼ぶタイムリープ能力を持つ主人公が、誘拐犯がらみで自分の母親が殺されてしまったことをきっかけに、過去に行って自分と周囲の人々を襲うことになる悲劇を止めるために奮闘する姿を描くサスペンス作品となっております。

原作は作者の三部けいの手により、『ヤングエース』(KADOKAWA)にて、2012年から2016年の全8巻分が連載されていました。
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タイムリープものというのは『RE:ゼロ』や数々のゲーム作品のストーリーに採用されるなど、昨今まったく珍しいものではありません。

しかし、『僕だけがいない街』は物語の秀逸さが段違いであり、小説やアニメ化、実写映画化といったポピュラーなメディアミックスだけでなく、
三つ目の項で紹介する四つ目のメディアミックス作品にまで採用されているという事実がその作者の手腕を如実に表しているといって過言ではないでしょう。

特に、同じストーリーの創作物を仕事としている方々には一度見ていただければ、うなってしまうこと間違いなしかと思います。

アニメからでも漫画からでも本当におすすめの一作となっていますので、ぜひみなさんもご覧になって『僕だけがいない街』の世界にどっぷりつかってください。
本当におすすめです!

ASIAN KUNG-FU GENERATION』が歌う「Re:Re:」
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秀逸すぎる物語が売りの『僕だけがいない街』ですが、アニメ版に採用されている主題歌も負けないぐらい秀逸な楽曲となっております。
今回は、その中でもOPを紹介させていただきましょう。

『僕だけがいない街』オープニングテーマは「Re:Re:」という題名で、作詞と作曲、編曲と歌を全て有名アーティストの一つである『ASIAN KUNG-FU GENERATION』のメンバーが担当していることでも有名です。

そもそもこの「Re:Re:」という楽曲は、『ASIAN KUNG-FU GENERATION』の二十周記念として2004年リリースの2ndアルバム「ソルファ」に収録されている、同じ「Re:Re:」を自らセルフカバーリリースした楽曲なのです。

約30秒に至る長い前奏も特徴的ですが、もちろんアニメバージョンではその部分はカットされておりますので、一風変わった楽曲が苦手な方にもアニメ版は問題なく聞けるかと思います。

もちろん、本当は長い前奏にも「Re:Re:」という楽曲の深さが込められていますので、おすすめですが。

それでは、『ASIAN KUNG-FU GENERATION』で「Re:Re:」の歌詞の一部をご覧ください。

Re:Re: 歌詞 「ASIAN KUNG-FU GENERATION」
https://utaten.com/lyric/jb20607442

セルフカバー曲でありながら、見事『僕だけがいない街』の世界にマッチングしている歌詞が並んでいます。

テーマは『後悔』と『悲劇』という内容であり、まさしく自分の母親を失ってしまった悲劇と、それを救うことができなかった後悔から始まる『僕だけがいない街』の物語にピッタリであり、とても熱い内容となっております。

「高架下、過ぎる日々を 後悔してんだよって そう言い逃したあの日」っていう歌詞なんて、本当に『僕だけがいない街』っぽいですよね。

長い前奏から始まり、淡々と激しくストレートに伝わってくる曲調と歌詞は、単体でももちろんとてもたくさんの人の胸を打つ最高の楽曲となっていますので、ぜひみなさんも一度は「Re:Re:」をお聞きになって、『ASIAN KUNG-FU GENERATION』ワールド全開の楽曲をご堪能ください。
『僕だけがいない街』連続ドラマ化
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さて、最初の項にて前述させていただきましたが、原作が漫画の『僕だけがいない街』はアニメ化や小説化、実写映画化のほかにNetflixにて連続ドラマ化されているのですが、意外と皆さん知らないことではないでしょうか?

2017年12月15日より世界190ヶ国に配信されておりまして、全12回で終わりとなっております。

もちろん、実写映画は主人公の藤沼悟役を藤原竜也が、ヒロインである片桐愛梨役を有村架純が演じるなど配役も豪華な素晴らしい作品となっておりますが、こちらのドラマ版の方も藤沼悟役に高身長でイケメンな古川雄輝と、片桐愛梨役を優希美青がつとめるなど、
映画版から比べれば有名度の落ちる配役ではありますが、若くてフレッシュでとても新鮮味のある配役にしあがっていますのでどちらから見ても楽しめると思います。

アニメ化、小説化、実写映画化だけならず、ドラマ化までされるなんて、昨今のメディアミックスブームを考慮にいれても本当に珍しい作品ですよね。

ぜひみなさんも、どこからでもいいので一度は見ていただけると夢中になれると思います。

どんどん盛り上がって読者を飲み込んでいく物語に、号泣間違いなし、です!!
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TEXT ゆっちん先生

UtaTen

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