ウルトラ怪獣が子どもになった「かい
じゅうステップ ワンダバダ」Eテレ
で9月スタート

(c)TPC(c)KSW 「ウルトラマン」シリーズに登場する怪獣が、子どもになって活躍する絵本「KAIJU STEP(かいじゅうステップ)」をベースにしたショートアニメ「かいじゅうステップ ワンダバダ」全26話が、9月27日午後5時20分から放送されることが決定した。合わせて、久野美咲をはじめとするキャストやメインスタッフが発表されている。
 円谷プロダクション創業以来、初のNHK Eテレでのレギュラー放送作品となる同作では、宇宙のかなた、K10星雲チョーチイ星を舞台に、ピグちゃん(ピグモン)が、友人のカネちゃん(カネゴン)、ダダちゃん(ダダ)とともに“かいじゅうやさん”を始め、みんなを助けるために奮闘する姿が描かれる。なお、絵本は「ピグちゃんのふうせん」と「カネちゃんとかくれんぼ」(小学館刊)が発売中で、7月10日には第3弾「ダダちゃんの はつめい」が刊行される。
 キャストは、ピグちゃん役を久野、カネちゃん役を福圓美里、ダダちゃん役を真堂圭、アニメ版新キャラクターのレッド(レッドキング)役を関智一が担当。そのほか渡辺明乃、岩崎諒太、原涼子、潘めぐみが出演する。久野は「『怪獣』という言葉を聞くとちょっぴり怖い印象がありますが、『かいじゅうステップ』のみんなはとてもかわいくて愛らしいです。アニメになると、動きや表情がより魅力的になり、にぎやかな仲間たちでいっぱいです。自分にちょっと自信のないピグちゃんが、カネちゃんやダダちゃんと友だちになって、一緒に遊んだり、触れ合うなかで育まれていく感情が、とても大切に描かれています」と作品の魅力を語っている。
 キャラクターデザインは絵本版から引き続ききはらようすけ。監督を「がんばれ!ルルロロ」のうもとゆーじが務める。公式サイトでは、各キャスト、スタッフからのコメント全文が掲載されている。

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