ひとりの空間へと還ったTHE CHARM P
ARK。パーソナルな新作に込めた思い
を紐解く
自分の深い場所から鳴る歌
ー部屋に戻り、一息ついてギターを鳴らすフィールドレコーディングから始まることから、この作品が凄くリラックスしたムードで作られたことを感じました。
まさに家のドアを閉めて、自分の力で1枚の作品を作ろうとしたアルバムですね。前作の『Timeless Imperfections』というアルバムでは、1枚の作品で色んな自分を出したかったので、スタジオに入って弦の音を録ったり、ドラムも人に頼んで生の音で録ってみたんですけど。一番最初に自分で作った音源のように、自分の家でひとりで録って、アットホームな感じで作品を作るというのが裏テーマとしてありました。