「あんスタ」ユニットや初音ミク、キ
ズナアイなどバーチャルシンガー集結
の音楽フェスが開催決定

(c)DXF実行委員会 アニメ、ゲームの作中で活躍するキャラクターや、インターネット上で活動するバーチャルシンガー、バーチャルYouTuber(VTuber)、AIなどが一堂に会するミュージックフェス「DIVE XR FESTIVAL supported by SoftBank」が、9月22、23日に千葉・幕張メッセで開催されることが決定した。22日に昼夜2公演、23日に昼1公演を行う。なおイベントタイトルの「XR」は、「MR=Mixed Reality(複合現実)」「AR=Augmented Reality(拡張現実)」「VR=Virtual Reality(仮想現実)」の総称とされる。
 両日ともに、ゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」から「Trickstar」「UNDEAD」「Knights」の3ユニットが、2017年10月28日に開催された初ライブツアー「あんさんぶるスターズ!DREAM LIVE ~1st Tour “Morning Star!”~」の初日公演にタイムスリップするという演出で登場。22日には、ARを駆使して活動中のダンスボーカルグループ「ARP」、23日には、声優の堀江由衣がキャラクター原案を手がけ自ら声も担当する「ミス・モノクローム」、タツノコプロのアニメ「タイムボカン」シリーズから生まれたVtuber「カミナリアイ feat. ボヤッキー」などが出演する。
 そのほか、ボーカロイドの初音ミク、元女子高生AIのりんな、バーチャルYouTuberのKizuna AI(キズナアイ)、テレビアニメ「バーチャルさんはみている」でもおなじみのVtuber・電脳少女シロ、ミライアカリ、HIMEHINA(田中ヒメ+鈴木ヒナ)、初来日となる中国のNo.1バーチャルシンガー・洛天依(ルォ・テンイ)といった、2日間合計全25組が集結する。
 イベントは、時空の歪みにより現代日本とレトロフューチャーな“SHOWA”時代の日本とが出合い、現実と仮想のボーダーが消失した新時代を迎えたという世界観のもとに開催。2つの日本が相互不可侵条約を結んだことを記念し、国境や文化などのあらゆる壁を越えた祝祭として「DIVE XR FESTIVAL」が行われるというSFストーリー仕立てのコンセプトとなっている。当日は、物販コーナーなどが並ぶコミュニティエリアも展開予定。チケットはe+、Yahooチケットほかで販売中。

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