歌手・青柳翔の第一章が「IV」に濃縮
されている
歌手・俳優として活躍する青柳 翔（あおやぎしょう）が、1stアルバム「IV（フォー）」をリリースした。青柳 翔といえば、劇団EXILEの人気俳優というイメージが強い人も多いかもしれないが、実は元々歌手志望で「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION」出身者だということは、ファンの間では有名な話だったりもする。
そんな青柳が、歌手という夢を10年越しに叶えてから今年で3年が経つ。歌手・青柳 翔としての第一章が集約された今作には、オトナな色気を纏った恋愛バラードをメインに、仲間との絆を描いた「HOME」や、初めて自身で作詞を手がけた「Unknown」など11曲が収録されている。
今までにない新しい一面を披露した新曲の制作秘話や、9月に開催される初ワンマンライブへ意気込みなど、歌手・青柳翔の第一章とこれからについて語ってもらった。
Photography_Cho Ongo
Interview & Text_Miwo Tsuji
Edit_Alex Shu Nissen
そんな青柳が、歌手という夢を10年越しに叶えてから今年で3年が経つ。歌手・青柳 翔としての第一章が集約された今作には、オトナな色気を纏った恋愛バラードをメインに、仲間との絆を描いた「HOME」や、初めて自身で作詞を手がけた「Unknown」など11曲が収録されている。
今までにない新しい一面を披露した新曲の制作秘話や、9月に開催される初ワンマンライブへ意気込みなど、歌手・青柳翔の第一章とこれからについて語ってもらった。
Photography_Cho Ongo
Interview & Text_Miwo Tsuji
Edit_Alex Shu Nissen
「IV」から始まる、歌手・青柳翔の4年
目
――今回のアルバムタイトル「IV」についてですが、これは4作目という意味の「IV（４）」ですか？
青柳 翔（以下、青柳） : そうですね。それとは別に「音楽活動を始めて4年目」という意味もあります。普段、決してラッキーナンバーとは言われない「4」という数字をあえてタイトルにつけることで、自分の中で殻を破れるような1枚になる気がしたんです。
――「IV」には、新曲含め11曲が収録されていますがアルバム全体のテーマは決めていましたか？
青柳 : 特にテーマというものは決めていなかったのですが、歌手活動3年間の区切りになるアルバムになればいいなと思っていました。なので、今までの曲と新しい曲が混ざっている中で、最初にどういう曲を持ってくるかとか、全体を通してどういう風に聴いてほしいか、という曲順の部分にはかなりこだわりましたね。
青柳 翔（以下、青柳） : そうですね。それとは別に「音楽活動を始めて4年目」という意味もあります。普段、決してラッキーナンバーとは言われない「4」という数字をあえてタイトルにつけることで、自分の中で殻を破れるような1枚になる気がしたんです。
――「IV」には、新曲含め11曲が収録されていますがアルバム全体のテーマは決めていましたか？
青柳 : 特にテーマというものは決めていなかったのですが、歌手活動3年間の区切りになるアルバムになればいいなと思っていました。なので、今までの曲と新しい曲が混ざっている中で、最初にどういう曲を持ってくるかとか、全体を通してどういう風に聴いてほしいか、という曲順の部分にはかなりこだわりましたね。
劇団EXILE総出演のMV「HOME」
青柳翔 『HOME』MV
――リード曲「HOME」は、仲間との歩みや絆をテーマにした楽曲ということで、MVには劇団EXILEのメンバーが出演されていましたね。
青柳 : そうなんです。実は元々恋愛の曲で、タイトルも違うタイトルだったのですが、ちょうど制作をしている頃に、「もっと劇団として活躍していきたいね」という話をメンバーたちとしていて。これからみんなでいい活動ができたらいいなという思いも込めて、今の「HOME」が出来上がりました。
――なるほど。普段個々で活躍されている姿を見ることが多い劇団EXILEですが、メンバー全員が集まることはあるんですか？
青柳 : 作品で全員が集まることはほぼないのですが、食事だったりそれぞれと遊んだり仲はすごく良いですね。MVは、そんないつものメンバーの自然な姿を映していて、カメラを意識することなく普段通り話して笑っている部分だけを抜粋した映像にしてもらいました。2019年・2020年は、劇団の活動にも注目してほしいですね。
――「HOME」は、歌詞やMVだけでなく、サウンド面でも青柳さんの好みが反映されているとのことですが、普段はどんな音楽を好んで聴かれていますか？
青柳 : そうですね。普段は、アンダーソン・パークやAimerさん、斉藤和義さんなど、ジャンルにこだわらず色々聴いていて、それぞれから少しずつ影響を受けていると思います。
――リード曲「HOME」は、仲間との歩みや絆をテーマにした楽曲ということで、MVには劇団EXILEのメンバーが出演されていましたね。
青柳 : そうなんです。実は元々恋愛の曲で、タイトルも違うタイトルだったのですが、ちょうど制作をしている頃に、「もっと劇団として活躍していきたいね」という話をメンバーたちとしていて。これからみんなでいい活動ができたらいいなという思いも込めて、今の「HOME」が出来上がりました。
――なるほど。普段個々で活躍されている姿を見ることが多い劇団EXILEですが、メンバー全員が集まることはあるんですか？
青柳 : 作品で全員が集まることはほぼないのですが、食事だったりそれぞれと遊んだり仲はすごく良いですね。MVは、そんないつものメンバーの自然な姿を映していて、カメラを意識することなく普段通り話して笑っている部分だけを抜粋した映像にしてもらいました。2019年・2020年は、劇団の活動にも注目してほしいですね。
――「HOME」は、歌詞やMVだけでなく、サウンド面でも青柳さんの好みが反映されているとのことですが、普段はどんな音楽を好んで聴かれていますか？
青柳 : そうですね。普段は、アンダーソン・パークやAimerさん、斉藤和義さんなど、ジャンルにこだわらず色々聴いていて、それぞれから少しずつ影響を受けていると思います。
秘密の恋愛を描いた「Unknown」
――「Unknown」では、初めての作詞をされていますが、この歌詞にはどんなストーリーがあるんですか？
青柳 : 「秘密の恋愛」をテーマに、Sara Sakuraiさんと話し合いながら作らせてもらいました。同じ言葉を繰り返すことで、歌詞に意味を持たせたりしています。秘密の恋愛って1番盛り上がるじゃないですか（笑）。
――（笑）。歌詞の中には、恋人との別れを連想される部分もありますが、そういった意味もありますか？
青柳 : そうですね。昔、LINEグループでメンバーが退会したりいなくなった時に「Unknown」って表示されることがあったじゃないですか。タイトルの「Unknown」というのは、そこから取っていて、少し切ない曲でもあります。
――青柳さんの曲は、全体的に大人の恋愛を描いた切ない曲が多いイメージです。
青柳 : 確かに恋愛の曲が多いかもしれないです。……というより、ほぼ恋愛の曲かもしれません（笑）。
――それって、青柳さんのテーマだったりするんですか？
青柳 : いや、そういう訳ではないんですけど、周りの人がそういう印象を持ってくれているのかな……（笑）？
青柳 : 「秘密の恋愛」をテーマに、Sara Sakuraiさんと話し合いながら作らせてもらいました。同じ言葉を繰り返すことで、歌詞に意味を持たせたりしています。秘密の恋愛って1番盛り上がるじゃないですか（笑）。
――（笑）。歌詞の中には、恋人との別れを連想される部分もありますが、そういった意味もありますか？
青柳 : そうですね。昔、LINEグループでメンバーが退会したりいなくなった時に「Unknown」って表示されることがあったじゃないですか。タイトルの「Unknown」というのは、そこから取っていて、少し切ない曲でもあります。
――青柳さんの曲は、全体的に大人の恋愛を描いた切ない曲が多いイメージです。
青柳 : 確かに恋愛の曲が多いかもしれないです。……というより、ほぼ恋愛の曲かもしれません（笑）。
――それって、青柳さんのテーマだったりするんですか？
青柳 : いや、そういう訳ではないんですけど、周りの人がそういう印象を持ってくれているのかな……（笑）？
歌も演技も、応援してくれる人がいてこ
そ
――思わず感情移入してしまうような共感できる曲が多いですが、青柳さん自身も感情移入しながら歌うことが多いですか？
青柳 : 歌詞を見て意識をすることはあるのですが、レコーディングの時は結構必死なので、歌うことに集中しているかもしれないです。割と感情移入することも少なくて、ドライな方かもしれません（笑）。
――それは、もしかしてお芝居の面でも同じですか？ 演じている瞬間はもちろん感情移入しているかと思いますが、終わった後の切り替えが早かったり。
青柳 : そうかもしれないです。あまり引きずったりすることはないですね。割とドライかも……（笑）。
――お芝居と音楽、青柳さんの中で共通点を感じる部分はありますか？
青柳 : やっぱりどちらも、『応援してくれている人ありき』だなって思います。観てくれる方や聴いてくれる方がいないと、どちらも成り立たないと思っているので、ファンの方にはすごく感謝しています。
青柳 : 歌詞を見て意識をすることはあるのですが、レコーディングの時は結構必死なので、歌うことに集中しているかもしれないです。割と感情移入することも少なくて、ドライな方かもしれません（笑）。
――それは、もしかしてお芝居の面でも同じですか？ 演じている瞬間はもちろん感情移入しているかと思いますが、終わった後の切り替えが早かったり。
青柳 : そうかもしれないです。あまり引きずったりすることはないですね。割とドライかも……（笑）。
――お芝居と音楽、青柳さんの中で共通点を感じる部分はありますか？
青柳 : やっぱりどちらも、『応援してくれている人ありき』だなって思います。観てくれる方や聴いてくれる方がいないと、どちらも成り立たないと思っているので、ファンの方にはすごく感謝しています。
尊敬する先輩・ATSUSHIからの楽曲提供
――ちなみに、芸能活動を始める前、地元でバンド活動をされていたそうですが、どんなバンドだったんですか？
青柳 : そうですね、今考えると笑っちゃうような感じなんですが……（笑）。ギター担当してたやつが作ってきた曲を歌ったりしていましたね。
――当時の映像がいつかTVなどで流れることは？
青柳 : いやいや！！！ どこかにあるなら、今すぐにでも削除したいくらいです（笑）。
――歌手志望でオーディションを受けられて、俳優としてデビューした青柳さん。俳優1本で活躍されている間も、歌手活動をしたいという思いは持ち続けていたんですか？
青柳 : いえ、お芝居の仕事をしている間は、全然持っていなかったですね。
――いざ音楽活動をするとなると、当時の気持ちが再度芽生えた感じですか？
青柳 : そうですね。まず、ATSUSHIさんが曲を作ってくださることに対して、すごく嬉しかったことは事実です。ただ、この10年近く練習を全くせずに音楽と向き合って来なかった俺が、そんな良い環境で歌っていいものなのかと葛藤した部分もありました。でも、その中でも応援してくれる人たちがたくさんもいたので、その気持ちに純粋に応えたいと思って頑張らせてもらうことにしました。
青柳 : そうですね、今考えると笑っちゃうような感じなんですが……（笑）。ギター担当してたやつが作ってきた曲を歌ったりしていましたね。
――当時の映像がいつかTVなどで流れることは？
青柳 : いやいや！！！ どこかにあるなら、今すぐにでも削除したいくらいです（笑）。
――歌手志望でオーディションを受けられて、俳優としてデビューした青柳さん。俳優1本で活躍されている間も、歌手活動をしたいという思いは持ち続けていたんですか？
青柳 : いえ、お芝居の仕事をしている間は、全然持っていなかったですね。
――いざ音楽活動をするとなると、当時の気持ちが再度芽生えた感じですか？
青柳 : そうですね。まず、ATSUSHIさんが曲を作ってくださることに対して、すごく嬉しかったことは事実です。ただ、この10年近く練習を全くせずに音楽と向き合って来なかった俺が、そんな良い環境で歌っていいものなのかと葛藤した部分もありました。でも、その中でも応援してくれる人たちがたくさんもいたので、その気持ちに純粋に応えたいと思って頑張らせてもらうことにしました。
HiGH&LOW Special Trailer ♯13 「九十九」 挿入歌：「Maria（作詞作曲：ATSUSHI、歌：青柳翔）」
――ATSUSHIさんに曲作ってもらえるということ自体、かなり貴重ですもんね。
青柳 : そうなんですよね。音楽活動をする前もATSUSHIさんのソロライブには行かせてもらっていて、人としてもすごく尊敬していますし、畑が違う僕にもいつも優しくしてくださって、とても感謝しています。
――ATSUSHIさんに曲作ってもらえるということ自体、かなり貴重ですもんね。
青柳 : そうなんですよね。音楽活動をする前もATSUSHIさんのソロライブには行かせてもらっていて、人としてもすごく尊敬していますし、畑が違う僕にもいつも優しくしてくださって、とても感謝しています。
初ワンマンライブは、サプライズも……
？
――9月には初のワンマンライブを開催。実は結構緊張されているとのことですが……。
青柳 : しますね（笑）。基本緊張しいなので、お芝居にしろライブにしろ、どちらもすごく緊張します……。
――めちゃくちゃ意外です（笑）。初のワンマンライブということで、楽しみにされているファンの方も多いと思います。どんな感じのライブになるのか、少しだけ教えてください！
青柳 : 僕自身の曲はバラードが多いので、全てをバラードにするとすごく重たいライブになってしまうような気がして。カバー曲やみんなが知っているようなアップテンポな曲を持ってきたりするなど、みんなが楽しんでくれるような構成を考えています。
――カバー曲の披露は初めてですよね？
回答者名 : はい、初めてです。普段カラオケで歌っている曲だったり、今色々と曲を選んでいる最中です。
――ちなみにTwitterでは「サプライズもある」と告知されていましたが……。
青柳 : しますね（笑）。基本緊張しいなので、お芝居にしろライブにしろ、どちらもすごく緊張します……。
――めちゃくちゃ意外です（笑）。初のワンマンライブということで、楽しみにされているファンの方も多いと思います。どんな感じのライブになるのか、少しだけ教えてください！
青柳 : 僕自身の曲はバラードが多いので、全てをバラードにするとすごく重たいライブになってしまうような気がして。カバー曲やみんなが知っているようなアップテンポな曲を持ってきたりするなど、みんなが楽しんでくれるような構成を考えています。
――カバー曲の披露は初めてですよね？
回答者名 : はい、初めてです。普段カラオケで歌っている曲だったり、今色々と曲を選んでいる最中です。
――ちなみにTwitterでは「サプライズもある」と告知されていましたが……。
明日6/14からライブの先行抽選予約が順次スタートします。
初めてのソロライブ
新たなチャレンジ。
みんなと一緒に楽しめるといいな
サプライズも考えてます笑 pic.twitter.com/oKM3ah5nf4— 青柳 翔 official (@aoyagi_official) 2019年6月13日
青柳 : ……！ ちょっと言っちゃったなぁ感がありまして……（笑）。
――えっ（笑）。
青柳 : 実はまだあまり決まっていない段階でツイートしてしまったんです（笑）。ファンの方だけが知っているようなことを織り交ぜた演出をしていけたら楽しいかなと考えてはいるんですけど……。とにかく、期待させてしまっているとは思うので、良いサプライズができるように頑張ります（笑）。
――期待しています（笑）！ ライブはこの先もたくさんやっていく予定ですか？
青柳 : 今はまだ未定ですが、まずはこの大阪・東京のライブをやり切ることに集中したいと思っています。かなり緊張していますが（笑）、まずはこのライブを成功させることが今の目標ですね。
――えっ（笑）。
青柳 : 実はまだあまり決まっていない段階でツイートしてしまったんです（笑）。ファンの方だけが知っているようなことを織り交ぜた演出をしていけたら楽しいかなと考えてはいるんですけど……。とにかく、期待させてしまっているとは思うので、良いサプライズができるように頑張ります（笑）。
――期待しています（笑）！ ライブはこの先もたくさんやっていく予定ですか？
青柳 : 今はまだ未定ですが、まずはこの大阪・東京のライブをやり切ることに集中したいと思っています。かなり緊張していますが（笑）、まずはこのライブを成功させることが今の目標ですね。
1st Album「IV」
【初回生産限定盤】
AICL-3716 ～ AICL-3717／アルバム／2019.07.17 ／¥5,500＋税
AICL-3716 ～ AICL-3717／アルバム／2019.07.17 ／¥5,500＋税
【通常盤】
AICL-3718／アルバム／2019.07.17 ／¥3,000＋税
AICL-3718／アルバム／2019.07.17 ／¥3,000＋税
【収録曲】 1. HOME 2. Unknown 3. 泣いたロザリオ 4. 欲望のゆくえ 5. 時計台のクリスマス 6. ナツノニオイ 7. そんなんじゃない 8. tomorrow 9. Maria – Acoustic ver. – 10. Snow! 11. 君に伝えたいこと
青柳 翔
オフィシャルサイト
https://aoyagi-official.com/index.html
Twitter
https://twitter.com/aoyagi_official
歌手・青柳翔の第一章が「IV」に濃縮されているはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
https://aoyagi-official.com/index.html
https://twitter.com/aoyagi_official
歌手・青柳翔の第一章が「IV」に濃縮されているはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
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ミーティア
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