エド・シーランの新作、全米でも初登
場1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、エド・シーランの4枚目のスタジオ・アルバム『No.6 Collaborations Project』が初登場で1位を獲得した。同作は、全英でも首位に輝いており、シーランは今週、英米両チャートを制覇した。オーストラリア、ベルギー、オランダ、ノルウェー、スウェーデンなどのチャートでも1位を獲得している。全米では、セカンド『x』(2014年)、サード『÷』(2017年)に続く3枚目の1位となった。
1週間で17万3,000ユニットを売り上げ、男性ソロ・アーティストによるポップ・アルバムとしては、ショーン・メンデスのセルフ・タイトル・アルバム(2018年 18万2,000ユニット)以来の最大ウィークリー・セールスをマーク。2019年にリリースされたアルバム全体では、ジョナス・ブラザーズの『Happiness Begins』(41万4,000ユニット)、アリアナ・グランデの『thank u, next』(36万ユニット)、ビリー・アイリッシュの『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』(31万3,000ユニット)、バックストリート・ボーイズの『DNA』(23万4,000ユニット)、BTSの『Map Of The Soul: Persona』(23万ユニット)、カリードの『Free Spirit』(20万2,000ユニット)に続く6番目となった。

2位は変わらず、ビリー・アイリッシュの『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』がキープ。先週トップだったDreamville Records所属のヒップホップ・アーティストによるコンピレーション・アルバム『Revenge Of The Dreamers III』は3位に後退した。

今週の全米アルバム・チャートの動きは小さく、シーラン以外に新たにトップ10入りしたアルバムはなかった。

Ako Suzuki

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

新着