本ビジュアルも公開!

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伊藤健太郎&玉城ティナの“欲望丸出
し” 「惡の華」究極の主従関係描く
予告完成

本ビジュアルも公開!(c)押見修造/講談社(c)2019映画『惡の華』製作委員会 累計発行部数300万部を突破した押見修造氏の漫画を実写映画化する「惡の華」の本ビジュアルと予告編が、このほどお披露目された。人気急上昇中の若手俳優・伊藤健太郎、女優として躍進し続ける玉城ティナの“欲望丸出し”な一面がとらえられている。
 “絶望”をテーマに主人公の鬱屈とした青春を紡いだ同名漫画を、井口昇監督のメガホン、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などで知られる岡田麿里の脚本で実写化。詩集「惡の華」への憧れを抱える中学2年生の春日高男(伊藤)は、誰もいない放課後の教室で、クラスのマドンナ・佐伯奈々子(秋田汐梨)の体操着を見つける。胸の高鳴りを抑えきれずにいたその時、人の気配を感じた春日は、咄嗟に体操着を掴み逃げ出してしまう。やがて、クラスの問題児・仲村佐和(玉城)が、その一部始終を目撃していたことから、奇妙で甘美な共犯関係が始まった。
 人気バンド「リーガルリリー」による主題歌「ハナヒカリ」が流れる予告編は、「周り全部を山で囲まれているこの町には、逃げ場なんかどこにもない――」という春日の独白からスタート。続いて描かれるのは、仲村との究極の主従関係だ。“体操着を盗んだ”という事実をばらさない代わりに、春日に下されたのは「(佐伯と)盗んだ体操着を着てデート。最後にキス!」という指令。やがて、少年少女のパワフルかつ危うい“変態性”が垣間見えていく。
 春日が屋外でパンツを脱がされるという衝撃的な場面に加え、仲村が「自分はド変態野郎だって認めな」「全身皮かむり野郎」「捨てよっか、これからの人生全部…」と過激なワードを連発。ラストは「今度は僕と契約しよう」と発言した春日が、「契約させてやるのは私だろうが、ド変態野郎」と仲村からどう喝された後、恍惚の表情を浮かべる光景で締めくくられている。
 「惡の華」には、飯豊まりえ、鶴見辰吾、坂井真紀高橋和也、黒沢あすか、佐々木すみ江さん、北川美穂、佐久本宝、田中偉登も出演。9月27日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。

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