ニッキー・シックス、元バンド・メイ
ト、リジー・グレイを追悼

70年代後半、ニッキー・シックスとバンド、ロンドンを結成したギタリストのリジー・グレイが8月4日、60歳で亡くなった。大脳皮質や脳幹に特殊なたんぱく質が付着することで神経細胞が損傷するレビー小体病を患っていたという。
グレイとシックスは、バンドSister在籍時に出会い、脱退後の1978年にロンドンを結成。その後、Ultra PopやSpiders & Snakesで音楽活動を続けてきた。シックスと共作した「Public Enemy #1」は、モトリー・クルーのデビュー・アルバム『Too Fast For Love』に収録された。

シックスは月曜日(8月5日)、「重い気持ちでこれを書いている」とグレイへの追悼文をFacebookに掲載した。「俺の友人で元バンド・メイトのリジー・グレイが昨夜、2008年から患っていたレビー小体病により亡くなった。70年代終わり、俺らは曲作りやパフォーマンスからアルバイト、将来を夢見ることまで1000ものアドベンチャーを共にした。リジーはいい奴だった。妻と2人の美しい娘たちを残していった。この1年、俺らはよく話をした。彼はいつも、家族が1番大切だって言ってた。俺は、彼、そして音楽と人生に対する彼の情熱を忘れない。幸運にも彼を知り得た人たちみんなにお悔やみを。レビー小体病についてはwww.LBDA.orgまで。認知を広めて欲しい」
Ako Suzuki

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