舞台『7ORDER』が開幕 安井謙太郎、
真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩
谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央が笑顔で
新たな一歩を踏み出す

安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7名が主演を務める舞台『7ORDER(セブンオーダー)』が2019年8月22日(木)、東京・銀河劇場にて初日を迎えた。
7名は、かつてジャニーズ事務所で「Love-tune(ラブ・トゥーン)」として活動を行っていたが、今年3月末で全員退所し、以降は、TOKYO MXのバラエティ番組「イケダンMAX」にてレギュラーを務めている。そんな彼らが退所後初となる舞台が今回上演される『7ORDER』だ。
初日に先駆けて同日日中には囲み会見と公開ゲネプロ(通し稽古)が行われた。
会見場に入ってくる段階から超笑顔の7名。フォトセッション中も誰かが誰かに突っ込んでは笑い合っており、皆この日を心から待ちかねていたかのような喜びいっぱいの表情を浮かべていた。
安井謙太郎
改めて皆さんにご挨拶、という事で年齢順に安井からスタート。「僕ら『7ORDER project』として発表したのが5月22日。ちょうど3か月前でした。そんなタイミングで舞台に挑戦出来る事を嬉しく思い、今持てる力を精一杯出したい」と意気込んだ。
真田佑馬
真田は「昨日はワクワクして眠れませんでした」というと他メンバーが早速「嘘だ」などと茶々を入れたので「今、凄いいい流れを作ったのに!」と反論しつつ、「本当にありがたい気持ちでいっぱいです」と胸の内を語った。
諸星翔希
諸星は真田の挨拶を踏まえ「昨日は緊張してめちゃくちゃ眠れました!」と笑いを誘いつつ「この7人でやる舞台を愛される舞台にしたいです」と思いを述べた。
森田美勇人
「こんちはー!!」と元気よく挨拶をしたのは森田。「7人で一生懸命にやってお互いおじいちゃんになってもあの頃は楽しかったなあと思えるような思い出にしたいです」と個性的なコメントをする。
萩谷慧悟
萩谷は「舞台初日ですが、いいスタートを切れるよう、でもフライングは2回までは大丈夫なので」というと他メンバーが「何のフライング?」「陸上」「クラウチングスタートが」「長い長い」とあれこれ突っ込んできたので、萩谷は「……よろしくお願いしまーす!」と無理やり挨拶を締め、「昨日の晩から(挨拶を)考えていたんだよな」と声をかけられてそうそうとうなづいていた。
阿部顕嵐
阿部は「今の気持ちはワクワクと感謝の気持ちでいっぱい。皆の前でパフォーマンスが出来る事が楽しみです」とシンプルにコメント。
長妻怜央
グループ最年少の長妻は「僕、毎回思うんですが、稽古が凄く楽しくて、ずっと稽古をやっていたいと思うんです。だけど初日は凄く緊張して自分の中でも失敗が多いんですが、皆で支え合って初日を乗り越えるようにしたいと思っています。千秋楽までよろしくお願いします」というと「凄い、マジメな事を言っている」と突っ込まれていた。
質疑応答では舞台の稽古について質問が及ぶ。安井は「お芝居があって、歌ったり演奏するシーンもあるので毎日飽きない稽古でした。逆に毎日毎日変化があって楽しかったです。ただ楽しみすぎちゃって今日は一回もマジメな顔をしなかったね、という日もあった」というと皆が笑い出す。
芝居の内容について、安井は「メンバーそれぞれに得意な事があって、例えば(森田)美勇人はダンスが得意なんだけど、人前では踊る事を禁止され、諸星はお笑いが好きなんだけどそれも禁止されているという設定」と説明。真田も「自分はお芝居が好きなんだけどそれに対してアプローチできない、そういった葛藤があるんです」と役柄を説明した。
萩谷は阿部と自身を指さしつつ「ここは不良チームなんです」というと阿部も「髪の毛を赤くしてみました。ちょっと野蛮な雰囲気で。でも(プライベートで)この髪色に合う服がない!」と軽く愚痴り、長妻は「僕は今回襟足が長いキャラで」と謎の回答をして他メンバーを翻弄する。プライベートでも画才を発揮している長妻に合わせ「劇中でもメンバーの顔を描いたものを使ってもらっています。他に何かご依頼があればぜひ声をかけてください」とちゃっかり売り込んでいた。なお最年少の長妻と最年長の安井は幼馴染という設定。これについて長妻は「不思議な気持ちです」とコメントしていた。
「今回は(劇中で)下の名前で呼び合っているんですが、普段下の名前で呼ばれてないメンバー、僕もそうですが新鮮な気持ちです」と萩谷。すると「諸(諸星)が翔希って名前だったのを初めて知りました」と森田が突っ込み、当の諸星も「俺も知らなかった」と笑いを重ねていた。そんな諸星が勧める見どころは「皆で手を重ね合って気合いを入れる場面。エモいなあと思っているので見てほしい」そして阿部は「2幕はショーっぽい演出になっているのでそこが見どころ」と語っていた。
先日他界したジャニーズ喜多川さんの「お別れの会」への出欠を聴かれたところ、メンバーは「行きたいですよね」と思いを口にしたが、安井が「神戸公演のリハーサルがスケジュールに入ってまして、直接は行けないのですが、心の中で7人ともしっかりお別れをしたいです」と代表してコメントし、改めて今回の舞台について「たくさんの協力があって今日ここまで来られました。ファンの皆さんの力が大きいと感じていますので、期待に答えられるようにしっかりとした足取りで7人横一列揃って進んでいきたい」と力を込めていた。
ゲネプロでは、1幕の芝居パートと15分休憩を挟んで行われた2幕のショーパートが披露された。
1幕は「AZ法」という遺伝子の優劣で人々をAランクからZランクまで分類し、下層ランクでは歌や踊り、映画といった娯楽に触れあう事が禁止されているファンタジー&フィクションの世界が舞台。その最下層のZランクで生きる7名が手を取り合って法律そのものを変えようと革命を起こすというもの。リーダーの謙太郎の呼びかけで映画や演劇が好きな佑馬、お笑いとサックスが好きな翔希、ダンスが好きな美勇人、不良グループからやってきた慧悟と顕嵐、そして絵が好きな怜央がともに力を合わせてZランクの人々に希望の光をともそうとするが―。
7人が演じるキャラクターは、これまでそれぞれが築き上げ、発揮してきた才能をきっちりと反映しており、台詞とはいえ実際に経験してきた中から生まれたかのような一言一言に胸が熱くなる。「個」の7人が一人、また一人と集まり、大きな火の玉となって新しい力を生み出そうとする。その姿はまさに7ORDER projectの誕生秘話のようにも見えた。
身体能力、歌唱力、ダンスパフォーマンスは申し分なく高いレベル。そんな7人がステージから放つ熱量と満面の笑顔に拍手と、そしてこの7人でまた活動する姿を見せてくれる事に幸せを感じずにはいられなかった。
ここから本当のスタート。7人の活躍に期待したい。
取材・文・撮影=こむらさき

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