ブライアン・ジョンソン、AC/DCの「
Hells Bells」誕生秘話を語る

ブライアン・ジョンソンが、アメリカのAXS TVで10月から放送されるインタビュー番組『The Big Interview』に出演し、AC/DCの楽曲「Hells Bells」(1980年)の誕生秘話を明かした。
同曲が収録されたアルバム『Back In Black』を制作するためバハマに滞在中、ジョンソンは曲作りのアイディアが全く浮かばないライターズ・ブロックに陥っていたという。そんな中、プロデューサーのマット・ラングと朝ごはんを食べているとき、台風に見舞われたそうだ。

「マットが“わっ、雷だ!”って言い出し、僕は“雷鳴、降り注ぐ雨、台風が来た。白い稲妻の閃光”って続けたんだ。天気をそのまま伝えていたに過ぎない」が、それが後にAC/DCの代表作の1つとなり、ライターズ・ブロックを抜け出すきっかけにもなったそうだ。

「素晴らしいことがすごい勢いで起こったとき、それを実感できないだろ? すごく簡単にできたように思える。でも、もう一度やろうと思っても、できないんだ!」

『The Big Interview』の新シリーズには、ジョンソンほか、チープ・トリック、シカゴ、ポイズンのブレット・マイケルズ、アリス・クーパー、デヴィッド・バーン、ジョン・アンダーソンらが登場するという。ジョンソンは初回(10月1日放送)にゲスト出演している。
Ako Suzuki

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