真心ブラザーズ、名曲「サマーヌード
」はタイトな締め切りで…制作秘話

 真心ブラザーズが30日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演。1995年のヒットナンバー「サマーヌード」を披露すると、往年のファンから大きな反響が挙がった。

 この日の放送に出演した真心ブラザーズ。特別企画として「夏の名曲ライブ」が実施され、1995年の楽曲「サマーヌード」を披露。この楽曲は多くのアーティストにカバーされる色褪せない名曲として知られる。

 22年ぶりとなるMステ出演に感慨深げの笑顔を見せた真心ブラザーズのYO-KINGと桜井秀俊。司会のタモリから同楽曲の思い出について尋ねられた。

 桜井は「締め切りがすごいタイトで。色々悩むヒマもなくワアッと作った」と制作の舞台裏を明かし、「これ良い曲じゃないか、と。特に周りのミュージシャンの皆さんもすごく褒めてくださって、これは良いぞと」と予期せぬ形だったことを明かした。

 楽曲制作の締め切りは1週間ほどだったといい、これにはタモリも驚きの声。桜井は「あるラジオのCMのスポットだった。あんまりアレコレいじくらない方が良いのかもしれない」と自らも驚くように話した。

 さらに、同じく出演していたKing & Princeの岸優太が同楽曲を好きなことが紹介され、「山下君のドラマ主題歌でこの曲を知った」という。「サマーヌード」は2013年にフジテレビ系で放送された山下智久主演のドラマ『SUMMER NUDE』の主題歌だった。

 同主題歌は「サマーヌード」を山下自身がカバーしたもの。岸は「聞くたびに夏を思い出しますし、自分たちもライブで、真心ブラザーズさんのカバーをした山下君のカバーという形で」歌唱していることを語り、場を盛り上げた。

 この真心ブラザーズの「サマーヌード」歌唱はネット上で反響を呼び、「ツイッター上にはサマーヌード聴くとめっちゃドキドキする」「テレビからサマーヌードが流れる夏の終わり、贅沢すぎる!」「やっぱり名曲よ~ サマーヌード!」「泣けたー。もう思い出がありすぎて」などと往年のファンも感激した様子。

 さらに、山下の歌唱で親しんだ人も多いようで、「山Pのサマーヌードとまた違う~!」「サマーヌードがカバーだってこと 初めて知りました」などの声も見られ、名曲の調べを楽しんだようだ。

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