「巨蟲列島」劇場アニメが20年公開決
定 巨大な蟲と遭遇する恐怖を描いた
ティザーPV完成

(c)藤見泰高・REDICE (秋田書店)/巨蟲列島製作委員会 劇場アニメ化を目指して制作が進む「巨蟲列島」が、2020年に公開されることが決まった。
 本作のティザープロモーションビデオも公開された。巨大な蟲(むし)が支配する島に漂着した主人公の織部睦美(CV:M・A・O)、成瀬千歳(CV:立花理香)ら高校生たちが、ミヤマカラスアゲハなど巨大化した昆虫に遭遇して恐怖に怯えるシーンが描かれている。このほか、映像にも登場する千歳が率いるグループのひとり、伊能愛のキャストも明らかとなり、「ぱすてるメモリーズ」の久保ユリカが演じる。
 同作は、Web漫画サイト「マンガクロス」で連載中のサバイバルホラーのアニメ化。謎の飛行機事故に遭遇し、人間を食らう巨大な蟲に支配された島に流れ着いてしまった睦美や千歳ら高校生たちが、生き抜くために必死に抗う姿を描く。発売中の原作単行本第6巻の特装版には、アニメ化第1弾として序盤の山場であるジガバチ戦を描いたブルーレイが付属している。劇場公開を目指し、5月31日から「CAMPFIRE」で行われたクラウドファンディングでは、240万円の目標金額に対し、サポーターから約350万円の支援が集まった。
 劇場アニメ化のさらなる成功に向け、「Kickstarter」で新たなクラウドファンディングの実施も決定した。コースや価格など、詳細な情報は後日発表される。

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