Omoinotakeが生み出すシティポップ・
ブーム以降の日本語ポップス。
SNSで話題沸騰!ネクストブレイク候補
、Omoinotakeの魅力に迫る。
そんな現代のシティポップから多大な影響を受けているのが、3ピースピアノバンドのOmoinotakeです。彼らはインディーズデビューからわずか2年にも関わらず、ストリートライブで驚異の集客力を誇り、SNSでも話題沸騰。次世代のネクストブレイクのバンドとして注目を集めています。そんなオリジナルな日本語R&Bを志向するOmoinotakeの音楽をルーツ、歌詞、メロディ、ライブの四つのポイントから紹介します。
ceroの『Obscure Ride』からの大きな影
響。Omoinotakeの音楽が出来るまで。
「Hit It Up」
目指すのは「スタンダードナンバー」。
美しきメロディと歌詞の持つ魅力。
そんなメロディに歌詞をつけるのは、ベースの福島。もともとバンド名である「Omoinotake」も「日本語の歌詞で自分たちの思いの丈を伝えたい」という想いから生まれたものなのだそう。その言葉の通り、日本語を音として美しく響かせるワードセンスと、情景と心情を重ねあわせた描写が、福島の紡ぐ歌詞の最大の魅力です。セカンドミニアルバム『Street Light』に収録された「Stand Alone」は、Omoinotakeの歌詞とメロディの持つ力が最大限に発揮された楽曲です。
君の澄んだナイフみたいな 眼差しに飲み込まれそうだ 街明かりは夜に沈んで 宵闇が僕らを包んだ
「Stand Alone」
2019年にリリースされた新曲「惑星」も、ファルセットボイスを生かした甘美なメロディと失恋した男の心情と生活情景が浮かぶような歌詞が印象的な楽曲。
「惑星」
新しさと普遍性をブレンドすることによって、Omoinotakeはシティポップ・ブーム以降の新しい日本語ポップスのスタンダードを生み出そうとしているのです。
ストリートライブで鍛えられたヨコノリ
のグルーヴを体感せよ。
ストリートライブで培ったバンドサウンドは、ライブハウスでの演奏でも生きています。とりわけ近年のライブではパーカッションとホーンを加えた5人編成になり、Omoinotakeの楽曲たちをよりきらびやかに彩っています。ストリートで鍛えたグルーヴと、研ぎ澄まされたポップセンスをより鮮やかに表現する彼らのライブは、一度足を運べば虜になることは間違いなしです。
Omoinotake 公式サイト
Omoinotake Twitter
Omoinotake Instagram
■ライブ情報
[開催日] 2019/9/9(月)
[会場] TSUTAYA O-WEST
[時間] 開場 18:30 / 開演 19:00
出演アーティスト
Omoinotake / THREE1989 / JABBA DA FOOTBALL CLUB
料金 スタンディング ¥3,000(税込)
■チケット情報
https://l-tike.com/omoinotake
Omoinotakeが生み出すシティポップ・ブーム以降の日本語ポップス。はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
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ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。