竹内アンナ。最高に心地いい声+上質
ギターポップの化学反応

新世代ギターポップの最有力。竹内アン
ナをレコメンド

耳に心地よい歌声と、卓越したギタープレイ。抜群のソングライティングセンスに、スムースな英語の発音。一聴するだけで通り過ぎてはいけないエッセンスが、竹内アンナの音楽にはこれでもかと言うほど詰まっています。これでいてまだ20歳そこそこ。メジャーデビューからそれほど時間も経っていません。なぜ彼女の音楽は私たちの耳を掴んで離さないのか。新世代ギターポップの最有力と目される新鋭、竹内アンナをレコメンドします。

竹内アンナのプロフィール

竹内アンナは、1998年4月25日、アメリカ・ロサンゼルス生まれのシンガーソングライター。スラッピングを取り入れたギタープレイと透明感のある歌声が話題を集める、現役大学生ミュージシャンです。(2019年8月現在の年齢は21歳)
親の影響で小さな頃から7,80年代の音楽に触れてきた彼女。中学1年生のとき、はじめてアコースティックギターを手にし、その後、音楽へと傾倒していきました。
転機が訪れたのは、2017年6月のこと。ソニー・ミュージックアーティスツとテイチクエンタテインメントらが共同で主催するオーディション・コンテストで、彼女は優勝を果たします。現在まで続く彼女のプロフェッショナルとしてのキャリアは、ここからスタートしました。

2018年3月には、ニューヨークからサンフランシスコまで全米7都市を巡る「Japan Nite US tour 2018」に参加。そのなかで、アメリカの大型フェスである「SXSW 2018(サウス・バイ・サウスウエスト 2018)」に弱冠19歳で出演します。同ツアーに参加した全4組のメンバーのなかには、ドミコRude-αといった、まさにいま日本で注目を集めるアップカミングの名前もありました。このことからは、当時の彼女に集まるシーンの期待や注目を窺い知れます。それに応えるように、彼女はライブ会場で200枚近くのCDを販売。ツアーは大成功を収めます。
帰国後、本格的にメジャーデビューへと動き出していくことになった彼女。2018年4月、アメリカのツアーで販売したCD「alright」を地元関西のショップ限定でリリースすると、リードトラックの同名曲が全国のラジオ局でパワープッシュされ、話題となります。1か月半後、同曲は配信限定でシングルカットされ、日本中に竹内アンナの歌声が届くこととなりました。
2018年8月には、満を持してメジャーデビュー。2019年8月までに3枚のEPをリリースし、そのどれもがラジオ局でパワープレイを獲得しています。冬にはさらなる新曲も発表予定。メディアへの露出も日に日に増え、ブレイク間近と謳われる気鋭のギターポップシンガーソングライター、それが竹内アンナです。現在は大学のある京都に住みながら音楽活動を続けています。

竹内アンナの魅力

竹内アンナの魅力は、何と言ってもその声にあります。先の項では「透明感」という言葉で表現したこの声。一度聴くと、その心地よさに誰もが耳を奪われるでしょう。シンガーにとって、声は持って生まれたもの。音楽性やソングライティングのセンスといった、さまざまなものに影響を受けながら構築されていく素養とは、一線を画します。この記事を読んでいる人のなかにも、過去に声でミュージシャンを好きになった経験を持つ人がいるのではないでしょうか。少しあどけなさの残る声で大人びた歌詞をうたうギャップ、それは彼女にしか表現できない世界です。この点こそが、竹内アンナの圧倒的な個性と言えるでしょう。

もちろんギタープレイやソングライティングも一級品。複雑なコードも少なくないトレンドのアーバンポップを、ライブではギター1本で弾き語ってしまうのですから生半可ではありません。21歳にして完成された資質を見せつける竹内アンナ。やがてくる近い将来の活動だけでなく、遠い将来まで含めて期待してしまうミュージシャンのひとりです。

竹内アンナ。最高に心地いい声+上質ギターポップの化学反応はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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