SKE48北川綾巴、劇場最終公演!「本
当に感謝の気持ちでいっぱいです」

名古屋・栄のSKE48劇場でチームS「重ねた足跡」公演が2019年9月21日に開催され、9月末でのSKE48卒業を発表していた北川綾巴の劇場最終公演となった。

公演はチームSの副リーダーを務める松本慈子の「北川チームS、行くぞー!」というかけ声でスタート。北川がセンターに立ち「Gonna Jump」から4曲を続けて披露。

続くMCではチームSリーダーだった北川を慕い、早くも涙ぐむメンバーも。そんな中「皆さん、きっと泣くだろうと思ってるでしょうけど、泣かないんで!今日は笑顔の北川チームSを皆さんの目に焼きつけてください」と松本が宣言。

また、あまり知られていないけれど一番仲良しだったという惣田紗莉渚がチームKIIから参加し、ステージを盛り上げた。

ユニットのブロックでは、大谷悠妃と上村亜柚香が「ここで一発」、石黒友月、井上瑠夏、坂本真凛が「初めてのジェリービーンズ」、野島樺乃がソロで「花占い」など、若い期の多いチームSメンバーが、頼もしいパフォーマンスを披露。

「12月のカンガルー」を松本慈子とのダ
ブルセンターで披露

SKE48らしいダンスメドレーの後は、普段クールな印象の北川がメンバーの考えた萌えゼリフを言ってファンの方に喜んでいただくという企画。
「12月のカンガルー」を松本慈子とのダブルセンターで披露
Wアンコールでは「私にとって大切な曲を歌わせていただきたいと思います」と、初めてセンターに抜擢された「12月のカンガルー」を松本慈子とのダブルセンターで披露。研究生の岡本彩夏は初めての仕事で北川と一緒に出演し、この衣装を着たいと話していたと喜んでいた。

「涙のせいじゃない」では北川と同期の竹内彩姫と、親しくしていた後輩で同じく9月末での卒業を発表している後藤楽々が登場。北川のメンバーカラーである水色と紫が入っているということで本人が選んだ「前のめり」の衣装は、奇しくも後藤が初選抜メンバーとなった思い出の曲の衣装。後藤は初選抜当時、北川から声をかけてもらって以来ずっと可愛いがってもらい、いろいろなことを一緒に乗り越えてきたと思い出を語った。

竹内彩は、「ファンの皆さんがいろいろな場で伝えていただいていたのと同じくよく頑張ったなという気持ちで、素直に送りだしてあげたい。カメラ嫌いだった綾巴が成長した姿を見られて感動しました」と話した。

「振り返ってみると全てがキラキラ」

卒業セレモニーではデニム生地のドレスで北川が登場。「慈巴(ジッパー)」と称し、親しくしていた松本が手紙で、自身を含む後輩メンバーへの気遣いや優しさへの感謝の気持ちを述べた。また「FRUSTRATION」で初選抜に入れたものの北川は選抜から外れており、前作で選抜に入れていたらと悔やみながら「さびしいけれど、綾巴さんは世界で一番幸せになってほしいと思います」と。

北川は「憧れだったアイドルになって大変なことや辛いことも多かったけれど、振り返ってみると全てがキラキラしていた」と語り、「これまで応援してくれて、アイドル北川綾巴についてきてくれてありがとうございます。これからは一人の北川綾巴として頑張るので、皆さん、ついてきてくれますかー?本当にありがとうございました」とステージを後にした。

北川は9月29日(日)にAICHI SKY EXPO で開催される「AICHI GIRL'S EXPO 2019」が最後のステージとなる。

「笑顔でニコニコして過ごしていけたら
なと思います」

北川綾巴は以下のように挨拶で語っていた。

「今日集まってくださった皆さん、DMM(配信)を観てくださっている皆さん、本当にありがとうございます。7年もいたらSKE48でいる自分が当たり前で、そうでなくなる自分が想像できていないというのが本音です。振り返ってみると全てがキラキラしてたなと思うし、もちろん大変なこともたくさんあったし、辛いことだって山ほどあったし、もう辞めようと思ったこともたくさんあったけど、どんなダメダメな自分でもいつも認めて支えてくれるみんながいたから、ここまでやってくることができました。

アイドルに憧れて、アイドルになって、やっぱり現実はそう甘くなくて、厳しいことばかりだったけど、普通じゃ学べないことをたくさん学べたし、普通では味わうことができない経験だったり感情を味わうことができて、一人の人としても大きくなれたんじゃないかなと思うので、こんな経験をさせてくれたSKE48には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

あんまりしゃべるのが上手じゃなくて、口下手で不器用な私なんですけど、ファンの皆さんはちゃんと気持ちを汲み取ってくれて、たくさん総選挙でも頑張っていただいて。27位になれたのは本当に幸せで、目標には届かなかったんですけど、大満足なのでホントに幸せだなぁって思います。

AKB48との兼任も大変だったけど、憧れのAKB48劇場で歌って踊るのもすごく幸せだったし、SKE48のコンサートやいろいろなライブでスポットライトを浴びて、皆さんの声援やサイリウムとかが見える光景がすごく好きでした。もうそれが見られなくなっちゃうのはすごくさびしいけど、でもこのままじゃ自分はダメだし、もっと前に進まなきゃいけないなって思うし、ひと花咲かせなきゃなとも思っています。

ここで学んだこと、頑張って頑張って頑張ってたら、絶対にいいことがあるっていうことを胸に、この先の未来いろいろなことがあると思うけど、笑顔でニコニコして過ごしていけたらなと思います。この先もこの大好きなメンバーがニコニコ、キラキラしていてくれたら私は幸せだし、大好きなファンの皆さんが幸せに過ごしてくれていたら私は嬉しいです。

そして皆さんにはこの先もお世話になる気満々なので、そう悲しまないでこれからも応援してくださると嬉しいです。私は公演とかでも目を合わせるのとかがすごく苦手で、握手会とかでもマイペースだったんですけど、それにも関わらずこうしてずっと応援してくださる皆様がいて、私は本当に幸せです。皆さん、本当にありがとうございました」

セットリスト

- overture
M. 1 Gonna Jump
M. 2 手をつなぎながら
M. 3 innocence
M. 4 強がり時計
M. 5 愛しきナターシャ(北川愛、野村、松本)
M. 6 ここで一発(大谷、上村)
M. 7 初めてのジェリービーンズ(石黒、井上、坂本)
M. 8 花占い(野島)
M. 9 ジッパー (北川愛、仲村、山内)
M.10 この世界が雪の中に埋もれる前に (上村、北川綾、杉山、惣田)
M.11 Escapeでつなぐダンスメンバー
~Darkness, GALAXY of DREAMS, DIRTY, 世界が泣いているなら, チキンLINE
M.12 オキドキ
M.13 パレオはエメラルド
M.14 不器用太陽
EN.1 放課後レース
EN.2 チームS推し
EN.3 僕は知っている
EX.1 12月のカンガルー
EX.2 涙のせいじゃない(井上、大谷、北川綾、野島、松本、山内、惣田、竹内彩、後藤)
EX.3 草原の奇跡

出演 : 石黒友月、井上瑠夏、大谷悠妃、上村亜柚香、北川愛乃、北川綾巴、坂本真凛、杉山愛佳、
仲村和泉、野島樺乃、野村実代、松本慈子、山内鈴蘭、惣田紗莉渚、荒野姫楓、岡本彩夏
[Wアンコール(EX.2~)] 竹内彩姫、後藤楽々
北川綾巴

北川綾巴

北川綾巴

北川綾巴

北川綾巴 ©2019 Zest,Inc.

北川綾巴 ©2019 Zest,Inc.

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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