L→R KENSHIN、REI、EIKU、HAYATO、TETTA、NAOYA、KOHKI

L→R KENSHIN、REI、EIKU、HAYATO、TETTA、NAOYA、KOHKI

【ONE N' ONLY インタビュー】
双方向へと世界を広げる
両A面シングル

人格が全然違う!って驚かれるような
二面性があっても面白い

みんなの先頭を切ってるイメージで素敵でしたよ。そして、今作は初の両A面で、もうひとつの表題曲の「My Love」はポップという。

KENSHIN
「My Love」でONE N' ONLYを知ると、他の曲を聴いた時に“人格が全然違う!”ってなるかもしれないけど、それも面白い二面性があっていいかなって(笑)。

それくらい「Category」だったり、これまでのシングルとはギャップのある曲ですよね。こんなに真摯でど直球のラブソングが来るとは驚きました。

REI
最初に聴いて、僕もびっくりしました。“これ、ONE N' ONLYの曲なの!?”って。歌詞も本当にドラマチックというか、情景がすぐに頭に思い浮かぶ。
EIKU
“My Love”という題名を聞いて、ゆるやかなバラードっぽいものを想像していたら、意外と明るくて。攻撃的な曲が多いONE N’ ONLYの中では邦楽っぽい曲だったので、また新しい表現ができるんじゃないかと楽しみになりました。
HAYATO
ちなみに、この曲はラップがないんですよ。だから、僕とKENSHINはマイクを持ってません。

そうなんですよ。ヴォーカル3人だけで歌い継ぐ曲で、歌割りもAメロがREIさん、BメロがTETTAさん、サビがEIKUさんと、今までになくシンプルで分かりやすい!

TETTA
ここのパートは誰が歌うのかっていうイメージも、聴いたと同時に見えたんですね。みんな自分が歌いやすいパートを歌えているので、レコーディングもやりやすかったです。
KOHKI
僕も出来上がった曲を聴いた時に“あっ、ひとりひとりが長く歌ってる!”って思ったし、特に3人のファンは自分の推しのパートが待ち遠しくなる曲なんじゃないかな。
NAOYA
ダンスも今までになくかわいいんですよ。タイトルにちなんでハートを手で作ったり、観てる人も自然と真似したくなるような感じで、僕たち自身も曲の世界に入りやすくて。

今回もTYPE-A、B、Cと3形態にそれぞれ異なるカップリング曲が収録されていますが、まずTYPE-Aの「LA DI DA」はすでにライヴでも大人気のナンバーで。

KENSHIN
《イカレタように叫ぼう!》っていう歌詞の通り、本当にイカれてる曲で、パフォーマンスしててもすごく楽しいんですよ。そもそもタイトルからして呪文みたいで面白いですよね。
HAYATO
“la-di-da”って粋がって自分を大きく見せるような人たちを馬鹿にする時に使うスラングなんですよ。曲の意味合いとしても、そういう人たちに対して“気取ってんじゃねーよ!”って言ってるような感じですね。
KOHKI
だから、サビの振りも上から見下すような感じになってるんです。このサビが始まった瞬間、踊っていても一気に力が入るし、ファンの方の評判も良いので、特にカッコ良くパフォーマンスできればいいなと。

TYPE-B収録の「HOLIDAY」も春のツアーから披露されていますよね。

REI
この曲は男の妄想というか。僕のパートには“今日が終わるまでに、あなたの男に僕はなる”っていう意味の歌詞もあって、すごく世界観に浸りやすいんです。自分が学生の頃、こういった恋愛ソングを共感しながら聴いていたし、デモ段階から“ここ歌いたいな”と思ったところを歌えたので気持ちが入りますね。曲調もアップテンポでノリやすくて好きです。
HAYATO
普段から聴きたくなるような、めちゃくちゃさわやかで夏にぴったりなトロピカルハウスっぽい曲で、出だしの自分のラップ詞も発音が特徴的なんですよ。言葉の区切りが英語っぽくて、電話に出ない相手に“これは駆け引きなの?”みたいなことを言っていて。好きな女の子を誘って一緒に海に行きたいっていう気持ちが前面に表れているから、情景や心情をすごくイメージしやすい。パフォーマンス面でも電話を耳に当てながら首を揺らすような振りがあったり、サビではお客さんとも一緒に踊れるので、やっていてすごく楽しいし、お気に入りの一曲です!

ちなみにメンバーの中で電話に一番出ないのは?

REI
(無言でKOHKIを指す)
KOHKI
出ないっけ?
HAYATO
そもそも電話をする人がひとりしかいない! REIくんがすごく電話好きで、夜中に掛けてきたりするんですよ。イタズラ電話もめっちゃしてくるし、ほんとに電話好きなんだろうな、「HOLIDAY」好きなんだろうなって(笑)。
REI
ちょうど「HOLIDAY」聴きながら掛けてた(笑)。
HAYATO
マジでタチ悪い!

対するTYPE-Cの「Don’t worry」は完全新曲で、とにかく切ないロストラヴソングですね。

EIKU
タイトルが“心配しないで”っていう意味ですからね。大切な愛を手放してしまう歌で、どんなに遠くに行ったとしても幸せを願っているっていうのが、すごくロマンチックだなぁと思いました。
NAOYA
歌割りは「My Love」とは逆に入れ替わりが激しくて、サビもEIKUの声、TETTAの声、REIの声って、どんどん来るのがいいですね。近々リリースイベントで披露する予定のダンスもどうなるのか楽しみだし、この曲はプライベートでもよく聴いてます。
TETTA
明るい曲もいいけど、こういう切なくて儚い曲のほうが歌っていて気持ちを込めやすいですね。この曲を含め、今回は5曲のうち3曲が恋愛ソングですけど、シチュエーションが3曲とも全然違うから、リスナーも今の自分の状況にあてはめながら曲を選んで聴けるんじゃないかな。

そんなシングルを引っ提げて11月に行なわれる東名阪Zeppツアーですが、どんなステージになりそうですか?

NAOYA
今まではEBiSSHとさとり少年団を加えた3マンというかたちでやっていたけど、シングルを3枚出して曲数もすごく増えたので、今回はONE N’ ONLYでやりたいっていう話はメンバーでしてます。ちょうど1年前にもZeppツアーをやったので、はるかに成長してる姿を観せられるツアーにしようっていうのは決めてますね。
TETTA
特に11月24日のZepp DiverCityは一番盛り上がるんじゃないかな。きっとスタッフさんが狙ってくれたんじゃないかと。
NAOYA
こっちからしたら、逆に“なんで?”だよ!

TETTAさんの誕生日ですからね。

KENSHIN
いや、何事もなく、いつも通りだから!
KOHKI
Zeppツアーということで初めての方も多いかもしれないけど、みんなで一緒にできる振りとかもあるし、僕らがしっかり引っ張っていくんで楽しみに待っていてください。
HAYATO
ずっと目指していたZeppでのスタンディングライヴがやっと叶うし、今回の3rdシングルを僕たちのターニングポイントにしたいという気持ちも強いので、このツアーはONE N’ ONLYとして先に行くための大事な舞台になると思うんです。なので、「Category」の歌詞にあるように、ONE N’ ONLYのニューウェイブを作っていけるようなライヴにしたいなと。ONE N’ ONLYにならずっとついていきたい、この先のステージも一緒に観たいと思ってもらえるようなライヴにしたいと思います。

取材:清水素子

シングル「Category / My Love」2019年10月16日発売 SDR
    • 【TYPE-A】
    • ZXRC-1213
    • ¥1,200(税込)
    • 【TYPE-B】
    • ZXRC-1214
    • ¥1,200(税込)
    • 【TYPE-C】
    • ZXRC-1215
    • ¥1,200(税込)

『ONE N' ONLY〜EBiSSH×SBC〜 Zepp Tour 2019』

11/03(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside
11/04(月・祝) 愛知・Zepp Nagoya
11/24(日) 東京・Zepp DiverCity Tokyo

ONE N' ONLY プロフィール

ワンエンオンリー:EBiSSH、さとり少年団(SBC)の2グループが融合した、スターダストプロモーション所属の6人組グループ。YouTube上に公開された5曲のMVは世界各国で注目され、特にアジア圏・南米・欧州からのアクセスが殺到し、合計再生回数は1000万回を突破! 2018年10月にはデビュー前にも関わらず東名阪Zeppツアーを開催し各地で大成功を収め、満を持して同年11月21日にリリースしたデビューシングル「I’M SWAG」はオリコンウィークリーランキング6位を獲得。そして、19年5月8日にリリースした2ndシングル『Dark Knight』はオリコンウィークリーランキング1位、Billboard JAPAN HOT100 総合1位の2冠を達成! 同年10月16日リリースの3rdシングル「Category / My Love」は、2作連続のオリコンウィークリーランキング1位を獲得。ONE N' ONLY オフィシャルHP

「Category」MV

OKMusic編集部

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