変わらない願い唯一の歌を――。
『FINALE-Last Rebellion-』に
込められた4人の決意。
DIAURA新章が今、幕を開ける。

7月13日、服部緑地野外音楽堂公演をもって前ツアーを完遂し、8月1日にレーベル「N.D.G」設立、オフィシャルサイトとファンクラブ「愚民党」のリニューアルオープン、ニューシングルのリリース、全国ツアー開催を一挙に発表したDIAURA。環境を変え地盤を固めた上で、DIAURA新章の第1弾作品として彼らが生み出した『FINALE-Last Rebellion-』は、まさに今現在のDIAURAのリアルそのものであり、そこには4人の強固な決意が込められている。毎年恒例の「愚民の日」公演を終えた翌日の彼らに、前ツアーファイナルと前日の記憶、そして最新作について、じっくりと話を聞いた。

今を妥協したら、
絶対それが未来に
返ってくるから(yo-ka)

――前ツアーファイナルは7月13日の服部緑地野外音楽堂でしたが、初の野外ライブはいかがでしたか?
yo-ka:8月から新しい体制で活動していますが、前作アルバム『DEFINITION』を出してスタートしたツアーというのが、今の体制に向かうためのものでもあったので、全体を通して4人がとても未来を見据えていたというか。もちろんこれまでがそうじゃなかったわけではないんですけど、よりエネルギッシュなツアーだった。そういう中で、ファイナルが初の野外だったので、すごく気持ちでやっている感じがしていて。音楽を始めた時の感覚に近いような、楽しさをすごく感じられたのが印象的でした。

――明るい空の下でライブをするのはどんな感覚でしたか?
yo-ka:明るかったんですけど、ライブの半分は雨が降っていたんじゃないかな。俺の前にちょっとした花道を作っていて、自ら思いきり雨に打たれに行ったんですけど、そういうのも「あぁ、野外でやってるな」という実感がありましたし、皆が雨合羽を着ているのは異様な光景でしたけど、それもそれで楽しかったですね。
達也:俺はイヤモニをしているんですけど、あのツアー中、聴こえてくる音量を色々と変えてみて、自分の生のドラムの音をよく聴こえるようにしていたんですよ。それでライブハウスを回ってきて、最後が野外だったわけですけど、やっぱり生の音の返り方が全然違って、ものすごく気持ちよかったですね。外の開放感もあって、あの時にやった「断頭台から愛を込めて」は特にグッとくるものがありました。あぁ、曲が育っていったんだなと実感できましたね。

――MVも崖で撮影された壮大なものでしたし、野外が似合う曲なのかもしれないですね。
達也:確かに、そうですね。
佳衣:あの日を迎える前に、やっぱり夏だから暑いんだろうなとか、雨が降るのかなとか色々と想像し

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