スティーヴ・ルカサー、ヴァン・ヘイ
レン兄弟の現状を語る

スティーヴ・ルカサーが、長年の友人、ヴァン・ヘイレン兄弟について語った。詳細は明かさなかったが、噂される健康面での問題についても触れた。
ルカサーは『The Eddie Trunk Podcast』のインタビューで、彼らの現状について問われると、こう話した。「僕はエドとアレックスのことを愛してる。彼らとは40年間も友人関係にある。僕はマイク(・アンソニー)とも友達だ。彼らみんなを愛してる。僕はスイスなんだよ。中立の立場だ」

「エドとは年中、連絡を取り合ってる。でも、僕が話せることはないよ。僕は何も言いたくない。みんな、ヴァン・ヘイレンに戻って来て欲しがってるけど……僕以上にそれを願っている人はいない。僕はいまでも、彼らは史上最高のロックンロール・バンドの1つだと思っているからね。エディは(ギターで)この世界を変えた」

「彼とアレックスはのんびりしてるとこで、次に何が起きるか見てみたいと思ってるんだろう。休みを取っているとこなんだと思うよ。彼らが対処すべき健康面での問題なんかはあった。僕らは年を取りつつあるからね。ツアーとかは、より一層のエネルギーが必要なんだよ。僕が言えるのは、いま、彼らの活動を阻む何か大きな問題があるわけじゃないってことだけだ。僕はあの兄弟をすごく愛していて、いい関係を築いてる。僕は彼らの大ファンで、人間として彼らのことを敬愛してる」

ヴァン・ヘイレンがこの夏計画していたと言われるツアーを行なわなかったことから、デイヴィッド・リー・ロスは来年、ソロでラスベガス長期公演を開催すると決断。最近、「俺は、ヴァン・ヘイレンは終わったんだと思う」と話し、ファンをガッカリさせていた。

Ako Suzuki

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