m-flo、J. バルヴィン迎えた『HUMAN
LOST 人間失格』主題歌MV公開

m-floがグラミーアーティスト・J. バルヴィンをフィーチャリングに迎えた楽曲「HUMAN LOST feat. J. Balvin」のミュージックビデオを公開した。
同曲は、劇場オリジナルアニメーション『HUMAN LOST 人間失格』(11月29日全国公開)の主題歌。全編アニメーションで構成されたミュージックビデオは、海外でも多数の賞を受賞するアニメーション制作会社ポリゴン・ピクチュアズとOLM Digitalが制作しており、映画のハイライトシーンと、新たに制作されたm-floとJ. バルヴィンのシーンを織り交ぜた作品に仕上がっている。J. バルヴィンのキャラクターデザインは映画のキャラクターデザインを手がけたコザキユースケが担当した。

ミュージックビデオの公開に合わせて、楽曲の世界同時配信もスタート。CDでのリリース情報はm-floのオフィシャルサイトで確認しよう。
『HUMAN LOST 人間失格』は、太宰治の名作『人間失格』をもとに制作されたオリジナルアニメーション映画。木﨑文智×本広克行×沖方丁×ポリゴン・ピクチュアズほか屈指のクリエイター陣が参加し、進みすぎてしまった社会システムに失格した人間達の姿を描く。

映画『HUMAN LOST 人間失格』
2019年11月29日(金)全国公開
(c)2019 HUMAN LOST Project
配給:東宝映像事業部

■INTRODUCTION
全人間、失格
昭和111年・GDP世界第1位・年金1億円支給
日本文学の最高峰「人間失格」
狂気のSF・ダークヒーローアクションへ再構築
破滅に至った一人の男の生涯を描く日本文学の金字塔――太宰治「人間失格」。深い死生観、文学性が今なお、強烈な衝撃を与え続ける不朽の名作。そのスピリチュアルを内包し屈指のクリエイター陣によって再構築された、新たなるオリジナルアニメーション映画が誕生した。“日本発の世界を魅了するSFダークヒーロー”を創出すべく本作の起点となったのは、スーパーバイザー・本広克行。脚本は、太宰治と同じ小説家であり、日本SF大賞ほか数々の賞を受賞した冲方丁が担当。日本文学を大胆なSF世界観と重厚な物語へと昇華させた。
異様の日本をリアリティある映像へと落とし込むのは、海外でも多数の賞を受賞し、次々に映像革命を
起こし続けるアニメーション制作・ポリゴン・ピクチュアズ。主題歌には、グラミー賞にノミネートされSpotifyにおいて世界でもっともストリーミングされたシンガーJ.Balvinをfeat.に迎えた、音楽シーンの最前線を走り続けるm-floが参加し、世界を彩る。そして、それら鋭く多彩なクリエイティブを、「アフロサムライ」において卓越したアクション描写で世界を驚愕させた監督・木﨑文智が、エモーショナルにまとめあげた。
“日本文学の最高峰×ジャパニーズアニメーション”が危うく交錯する──
狂気の“日本”を巻き添えにする、誰も知らない“ダークヒーローアクション”「人間失格」。

■STORY
昭和111年──医療革命により死を克服し、環境に配慮しない経済活動と19時間労働政策の末、GDP世界1位、年金支給額1億円を実現した無病長寿大国・日本、東京。
大気汚染と貧困の広がる環状16号線外“アウトサイド”で薬物に溺れ怠惰な暮らしをおくる“大庭葉藏”は、ある日、暴走集団とともに特権階級が住まう環状7号線内”インサイド”へ突貫し、激しい闘争に巻き込まれる。
そこで“ロスト体”と呼ばれる異形体に遭遇した葉藏は、不思議な力をもった女性“柊美子”に命を救われ、自分もまた人とは違う力をもつことを知る。
暴走集団に薬をばらまき、ロスト体を生み出していたのは、葉藏や美子と同じ力をもつ男“堀木正雄”。正雄はいう。
進み過ぎた社会システムにすべての人間は「失格」した、と。文明崩壊にむけ自らのために行動する堀木正雄、文明再生にむけ誰かのために行動する柊美子。
平均寿命120歳を祝う人類初のイベント“人間合格式”を100日後にひかえ、死への逃避を奪われ、人ならざる者となった大庭葉藏が、その果てに選択するものとは──

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