ジューダス・プリースト、「『Firep
ower』を超えるのは難しい」

ジューダス・プリーストのフロントマン、ロブ・ハルフォードは、最新作『Firepower』(2018年)を超えるアルバムを制作するのは簡単なことではないと感じているそうだ。
Consequence Of Sound』のインタビューで、新作の制作状況、プレッシャーについて問われた彼はこう答えた。「グレン(・ティプトン)は常にギターをいじっていて、いま、ツアーにはそれほど参加せずとも、英国のスタジオでいつも何かやっている。年中、リフを作ってる。俺ら、たくさんのリフを貯め込んでるんだ。スゴイことだよ。大抵いつも、リフから始まる。リフとメロディから始め、曲を組み立てていくんだ。ほとんどのバンドがそうだな。『Firepower』を超えるのはかなり大変なことになるだろう。でも、俺ら、さらなる素晴らしいアルバムを発表するためなら、できることは何だってやる」

ハルフォードはジューダス・プリーストの新作に取り掛かる前に、家族、友人たちとクリスマス・アルバム『Celestial』を制作した。ハルフォードは「いつも、弟のナイジェル、甥でイアン・ヒルの息子のアレックスと何かやりたいって思っていたんだ」という。「彼らは才能あるミュージシャンだからね。この思いは常に頭の中にあった。それで、2年くらい前クリスマスの時期、一緒に家にいて、俺が10年前にリリースしたアルバム『Winter Songs』を聴いているとき、俺は“みんなで集まって、クリスマス・ソングを1、2曲作ったら素晴らしくないか?”って言ったんだ」

『Celestial』は今週金曜日(10月18日)リリースされる。

Ako Suzuki

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