加藤諒、川原一馬、永田崇人、市川理
矩がこの冬、何を見せるのか!? C.I
.A.presents『SUPER LIVE 2019』座談

芸能事務所cubeに所属する『Infinity(無限)』な可能性を秘めたアーティスト達のサポーターズクラブ「C.I.A.」。このC.I.A.メンバーが一同に会し、ファンの方々と共に歌って踊って笑って聴かせるC.I.A.presents『SUPER LIVE 2019』が12月27日(金)から29日(日)までの3日間、品川インターシティホールにて開催される。

昨年のライブから1年、人気も実力もさらに増してきたメンバーが今回『SUPER LIVE 2019』ではどんなことを企画しているのか、C.I.A.メンバーを代表して加藤諒、川原一馬、永田崇人、市川理矩に話を伺った。
揃いのジャージにネクタイ姿でインタビューです!
『SUPER LIVE 2019』で何がしたい?
ーーまずは『SUPER LIVE 2019』について、テーマやコンセプトなどを聴かせてください。
加藤:演出は川原さんですのでよろしくお願いいたします!
永田:そしてエグゼクティブ・プロデューサーが、私、永田崇人……ンなわけないか(笑)
川原:(笑)。前回から変わっていませんが、一年間応援してくださったファンの方に感謝の意を込めて、私たち俳優が普段お伝えしきれていない事を伝え、見せていない姿を見せるというのがコンセプトです。ここでは、僕たちのプライベートな部分を近い距離で見せたい、と思っているんです。俳優って役を応援してくださるときと、本人を応援してくださるときがあると思うんですが、僕たちそれぞれのキャラクターをもっと理解してもらえたら、そして一年間ありがとう、の気持ちを込めて皆で楽しみましょう、という場にしたいと考えています。
川原一馬
ーー具体的にはどのような事を見せたいですか?
川原:全体としては「カッコイイもの」「カワイイもの」そして「面白いもの」をバランスを取りながら。昨年やった事を土台にしつつ、さらに新しい試みにも挑戦しつつ。皆で打ち合わせして決めていきたいです。
加藤:僕たちそれぞれがやりたい事を提示して、一馬くんがそれらをまとめて形にする……おもちゃ箱をひっくり返したような、ツギハギなんだけど、それこそがcubeの若手俳優の魅力として伝わればいいなって。
加藤諒
川原:今年流行ったトレンドものを「僕らならこうアレンジして見せます!」という事は毎年入れたいですね。そういうところは永田崇人に期待したいですね!
永田:えっ(笑)?
加藤:前回は冨森ジャスティンが「ハーフマン」という、身体を縦半分で異なる二人の人物になるという、ある意味キャラ的にやってはいけないネタを繰り出して……。
永田:ほぼ全裸でステージに立ちましたからね!
永田崇人
加藤:そして、金井成大は曲が流れている中、不思議な時間を作り出したからね。歌で聴かせるわけでもなくって。
川原:ゴチャゴチャとしたことをあえて見せるというね。
加藤:りっくん(市川)は前回、「同い年の安田(啓人)くんと一緒に歌いたい」という事から始まって「twi20twi(とぅいとぅい)」というユニットが出来るまでになったんだよね。
市川:その「twi20twi(とぅいとぅい)」という名前も諒さんが考えてくださったんです。
加藤:二人とも20歳だったから、トゥエンテイ・トゥエンテイで「twi20twi(とぅいとぅい)」って。
永田:かわいい! 今年はどうなるんですか? 21歳同士だから……。
加藤:今年はさらに同い年の中田凌多くんも増えたから3人で……。
川原:そうなったらもう「FOREVER」でしょう(笑)!
永田:僕もかつては20歳だったんで入れるかな?
市川:ぜひ(笑)
市川理矩
川原:今回はC.I.A.の自己紹介ソングを作ろうと思いまして。一人ひとりにちゃんとフォーカスが当たるように作りたいなと思っています。また、前回僕たちの中で新しいユニットをいろいろ立ち上げたんですが、今年も既存のユニットあり、また新しいユニットもありでやりたいですね。
加藤:タカティン(永田)と一馬くんは『ハイキュー!!』で、僕とりっくんはNHKの『俳句さく咲く!』という番組で一緒に仕事をしていたりするんですが、まだお仕事で一緒になったことがない人も多くて。そんな組み合わせがこのステージで見せれたらなと思います。
ーーこの流れで、今回誰とユニットを組んでみたいですか?
加藤:僕は子役出身なので、他にも子役から俳優になった子と組んでみたいですね。一馬くんに、銀さん(菊池銀河)、龍ちゃん(渋谷龍生)、りっくんも子役出身でしょ? そういう括りで何かできたらいいですね。ユニット名が「子役出身」とかでは何なので何か違う名前を考えないといけないですが。
川原:「えなりさん」でいこうか(笑)?
全員:(笑)。
永田:僕自身、昨年とは格段に違っているな、と思うんです。ぶっちゃけ、昨年は稽古を始める前は「C.I.A.」という場所に居づらかったんです。僕はC.I.A.メンバーの中では後から事務所に入ったというものあって、どういう風にいればいいのか、誰と話をすればいいのかわからなくて。人間関係を作るのが怖かったんです。
加藤:前回の取材でもそう言ってたよね。それ読んだよ。
永田:僕が臆病だったんです。でも今年は「ここだな」というポジションが見つかったので、存分にいかしてこのライブで爆発させたいです。今回のライブでは新曲をやりたいですね。この場で披露する事は僕的に意味があると思っているので。
加藤:なら、ジャスティンとコラボもありの方向で?
永田:僕は誰とでも組みますよ! オファー待ってます(笑)。でも、ちゃんと企画書出してくれないとね。ああ、そういえば、ゾンビをやりたい!『ウォーキング・デッド』にハマっているんです。ゾンビ役ってかっこよくない?
加藤:俺も怖いものやってみたいなあ。あ、「ハーフマンvsゾンビ」ってのはどう?
永田:そういうバーサスものを作りたいね(笑)!「エイリアンvsプレデター」みたいなのを。C.I.A.なら「伝説のラッパーvsハーフマン」も見たい!
川原:伝説のラッパーはもういいかな(笑)。というのも、今年の金井成大は生まれ変わるそうなので、そこはお楽しみにしていてください! やりたい事が明確にあるそうですよ。
加藤:りっくんは何をしたい?
市川:僕は空を飛びたいです。
加藤:それずーっと言ってるよね!
永田:それ、プロデューサーの目を見て言ってみ(笑)?
市川:(取材現場にいたプロデューサーに向かって)フライングがしたいです!
加藤:会場に二階があったらねえ。
永田:人力でもできなくはないけどね。
市川:それならばいつか大きな会場で出来るようになったら是非!
川原:この4人の中で、一番大きな事を言ってるよね(笑)?
加藤:ちなみにどこでやりたいの?
市川:……東京ドームで!
全員:うおおおおお!
加藤:僕たちの大先輩・いきものがかりさんもまだやってないのに(笑)!
全員:大爆笑
川原:まずは「FOREVER」で頑張ろうか?
永田:……ところで「FOREVER」って何?
川原:「FOREVER21」だよ! 今頃、気が付いたの?
永田:ずっと「センチュリー21」の事ばかり考えてたわ(笑)。
全員:そこ(笑)?
ーー逆にお互いのこんなところをスーパーライブで見せたいですか?
永田:一馬くんはC.I.A.の中でもスキルがトップなので、そこを堂々と見せて欲しいんです。一馬くんは皆をまとめたり前に出したりする方を優先してしまうので自分の事は後回しになりがち。でもカッコイイ一馬くんを知っているからこそ見せてほしいです。
川原:個人ではあまり考えていないんで(笑)でも崇人がそう言ってくれたので、何か考えてみます。で、崇人はこうふざける傾向があるんですが(笑)、カッコよく決める曲をやってほしいです。
りっくんはというより、りっくんの世代が“大人だぜ”という色気を出してくれるものをやって欲しいですね。そして諒くんは諒くんでしかできない事を高めてほしいですね。
永田:そうなるともうゾンビしかなくね? やろうよ、ゾンビ(笑)!
加藤:(笑)。Infinityチーム(※C.I.A.の中でも若手チームの総称)をもっと前に出したい。彼らの実力を見せたいですね。お客さんには彼らの中で「推し」を見つけて育てていってほしいです。
川原:バックで光る「推し」を見つける的な。Youtubeなどでも見ますが、「歌ってないけど、この子の表情がいいな」とかね。
市川:頑張ります! 僕自身は諒さん、一馬さん、崇人さんの背中を見て踊りたいです。
C.I.A.の存在は大事だった
ーー少し早いですが、今年一年を振り返るとどんな年でしたか?
加藤:僕個人としてはいっぱい作品に出させていただいた年だったように思います。『パタリロ』という主演作に、『飛んで埼玉』にと。でも舞台には出ていなかったので、応援してくださっている方と触れ合う機会がC.I.A.のイベントしかなかったんです。だからこの場は大事だなと思いました。
川原:僕も年齢も上がってきて、芝居をする上でもっと実力をつけたいと思い、自分の幅を広げる作品をやらせてもらったなあ、と感じています。C.I.A.の場は、今まで応援してくれていた方々に、役ではない僕自身を見せられる場所。アーティスティックに好きな事をしている僕や、ふざけて仲間と一緒に立っている僕の姿を見せる事ができる場=C.I.A.があってよかったなと改めて感じています。
永田:そうですねえ。最近福岡ソフトバンクホークスがもう一歩で……え? そういう話じゃない(笑)? 今年は新しい事にチャレンジする機会が多かった反面、自分自身と向き合う事も多かったです。改めて至らない所を考え直さなきゃと。
加藤:少年から大人の階段を上って……。
永田:いや、まだまだ少年、いや幼児? ともあれ、そんな中、C.I.A.は僕にとって憩いの場でした。皆に会えると楽しいし嬉しいと素直に思えるんです。
加藤:今年は皆で誕生日のお祝いできたもんね。
永田:一馬くんだけ来れなかったんだけど、昨日個別に焼き鳥屋さんに連れていってくれて。そうそう、最近一馬くんのあだ名を「KZ」とつけたんですよ。
川原:なのに今日あった時に普段通り「一馬くん」って呼んでいて(笑)。
市川:僕も新しい挑戦があって、20歳にもなってもっともっと大人として頑張らないとなって。「twi20twi(とぅいとぅい)」での単独イベントもやらせていただきました。僕は漢字が苦手なんですが、『俳句さく咲く!』で学ぶ事ができましたし。あと、Infinityチームも兄さんたちに負けないよう、頑張っているんですよ。年末の『SUPER LIVE 2019』もやってやろうって!
全員:いいねえ!

本当に仲の良い4人でした!
【おまけ】
【おまけ】意味深なポーズを決める二人(笑)

取材・文・撮影=こむらさき

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