日野自動車の短編アニメ「あの日の心
をとらえて」で内田真礼&雄馬の姉弟
が幼なじみ役に

(c) Hino Motors, Ltd. All rights reserved 日野自動車が、短編アニメーション「あの日の心をとらえて」をYouTubeで公開した。内田真礼内田雄馬の実姉弟が幼なじみの男女役で共演し、監督・脚本を「ラブライブ!」の京極尚彦、キャラクター原案を「センコロール」の宇木敦哉、制作を「機動戦士ガンダム」シリーズで知られ、京極監督とは「ラブライブ!」でもタッグも組んだサンライズが担当。テーマソングには「東京カランコロン」の「リトルミスサンシャイン」が起用されている。
 同作は、日野自動車が10月24日~11月4日に東京ビッグサイトほかで開催される「東京モーターショー2019」で、用途によってボディを載せ替えられる新機軸の動力プラットフォーム「FlatFormer」を世界初公開することに関連して制作された。「FlatFormer」が人々の日常に浸透した近未来、先端技術で自然を保護する地方都市に生まれた美智と流斗はいつも一緒に過ごしてきたが、ある日美智の転校が決まってしまう。別れを告げることができなかった流斗は美智に、幼い頃の思い出の花であるひまわりの苗を送り続けるが、やがて美智から「彼氏ができた」と連絡があり、音信が途絶えてしまう。そして10年後、ふたりは思わぬ形で再会を果たす。
 美智役の内田真礼は「ラストシーンの温かさは、ほほ笑ましくて、心がぎゅっとしますね。子どもの時から変わらないで育った2人に心が温まりました。あんな風に再会したら、どきどきします。わたしだったら何を話すかな?」と作品の見どころを紹介。流斗役の内田雄馬は「未来を想像させてくれる美しい映像でした。大切なことは相手を想う心、それは今も昔も変わっていかないんだろうなぁ、とそんなことを感じました」と語っている。
 「東京モーターショー2019」の日野自動車ブースでは、同作の世界観を再現した展示や、イラストカードの配布などが行われる。Twitterでは11月22日まで、美智と流斗のボイスデータが届くキャンペーンも実施している。

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