元シン・リジィのエリック・ベル、メ
タリカからの出演料未払いに怒

シン・リジィの創設メンバーの1人、ギタリストのエリック・ベルは、20年ほど前、メタリカの公演にゲスト参加したものの出演料が払われなかったことを今でも根に持っているそうだ。
ベルは1999年7月5日、アイルランド・ダブリンにて開かれたメタリカの公演で、アンコールに登場し、彼らと「Whiskey In The Jar」をパフォーマンスした。彼はこれにより、正式に交渉したわけではなかったものの、2,000アイルランド・ポンド(25万円程度)の出演料を期待していたという。

ベルは『The Irish Sun』紙のインタビューで、Fワードを交えこう話した。「(公演が終わり)夜中の3時半ごろだった。送迎車が列をなしてて、俺を家に送り届ける車も来てた。俺は静かに、2,000くらい受け取るのを待ってたんだ。彼らにとって大した額じゃない。でも、俺に手渡されたのはメタリカのTシャツ、キーリング、帽子が入ったでかい袋だけだった。それで、やつらは消えちまいやがった」

「家に向かう車の中で、支払われていないことに気づいた。後で郵送されるんだろうと思ってたが、ありゃしない。その後、誰かがメタリカと連絡を取ろうとしたんだが、払われることはないとわかり、あきらめてた。あいつらはろくでなしだ。信じられないぜ。とくに、金持ってるっていうのに」「今度頼まれたら、5,000を前金で請求してやる。現金でだ」

ただ、ベルは公演後のパーティーで、「メタリカのクルーに部屋の隅へ連れていかれ、書類にサインするよう言われて(よく読みもせず)サインしちまったんだ」そう。それに、もしかしたら出演料は発生しないと記されていたかもしれないという。

また、フィル・ライノットだったら「(ゲストに)支払っていたし、ちゃんと面倒を見ていた。彼はそういう奴だった」と付け加えた。

ベルは、シン・リジィのメンバーの1人として、2020年度のロックの殿堂の候補に挙がっている。シン・リジィがノミネートされるのは今回初めてで、メンバーはベル、フィル・ライノット、ブライアン・ダウニー、スコット・ゴーハム、ブライアン・ロバートソンが対象となっている。

Ako Suzuki

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