NBAバレエ団が『くるみ割り人形』を
上演決定 プロジェクションマッピン
グを駆使した大人から子どもまで楽し
める作品に
あらすじ
舞台は19世紀のドイツ。クリスマス・イブの夜、シュタームバウム家では毎年恒例のクリスマスパーティーが開かれています。長女クララはドロッセルマイヤーからくるみ割り人形をプレゼントされます。客人達が帰りみんなが寝静まる頃、クララはくるみ割り人形のことが気になり、誰もいない大広間にやってきました。時計の針が夜中の12時を告げると、ドロッセルマイヤーの魔法により、クララの体は人形ほどの大きさになってしまいます。そこに七つの頭を持つはつかねずみの王様率いる、はつかねずみの大群が押し寄せてきます。するとくるみ割り人形がおもちゃの兵隊を連れて助けに来てくれました。遂に一騎打ち。間一髪でくるみ割り人形が勝利します。しかし、くるみ割り人形は深手を負い力尽きてしまいます。クララの強い想いが通じて、くるみ割り人形は素敵な王子へと変わります。王子はクララをお菓子の国に招待し、雪の精たちが舞う雪の国を抜けて旅立ちます。お菓子の国に到着した2人は女王である金平糖の精に迎えられると、お菓子の精たちによる歓迎の宴が繰り広げられます。ふと気がつくと、そこは大広間。不思議な出来事は夢だったのでしょうか。 クララはかたわらのくるみ割り人形をしっかりと抱きしめるのでした。
所沢及び埼玉で唯一のバレエ団として活動中。1993年より古典作品とコンテンポラリー両方のレパートリーを持ちながらも、アイデンティティのあるより高いバレエ芸術の創造と普及に努め、文化の向上に寄与することを目的として活動している。2014年に上演した「ドラキュラ」は、アメリカで大旋風を起こした作品の日本初演で、広く話題を呼んだ。2015年には「HIBARI~すべての美空ひばりファンに捧げる」、2016年には「死と乙女」(和太鼓奏者林英哲氏、作曲家新垣隆氏と共演)、2018年「海賊」(新垣隆一部作曲・編曲)。また、2019年3月に発表した久保紘一版「白鳥の湖」では、輪廻転生をテーマとした斬新なストーリーと演出で高い評価を受けた。毎年1月の「NBA全国バレエコンクール」は“世界に羽ばたく若きバレリーナの育成”をモットーに、国内最大規模のコンクールを開催。ローザンヌ国際バレエコンクールで優秀な成績をおさめるバレリーナを数多く輩出している。最近では映画「翔んで埼玉」に男性ダンサーが出演するなど幅広い活動で注目を集める。
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