【内田雄馬 インタビュー】
決意表明が詰まったニューシングル
カップリングは挑戦してみたい曲を
選ばせてもらった
カップリングの「Kiss Hug」はまったく違うタイプの楽曲で驚きました。
この曲は自分が挑戦してみたい曲を選ばせていただきました。始まったばかりの恋愛がテーマになっているんですけど、もともと恋愛のドラマを観て想像したり、ドキドキを味わうことが好きなので、それを楽曲で表現できたらと思ったんです。
若い恋愛の初々しさがかわいい曲ですよね。
そうなんですよ。初々しさとピュアさがある曲になりました。
最初にこの曲を聴いた時、どんなことを思いましたか?
サウンド自体も少し懐かしいテイストがありつつ、ビートが鼓動に聴こえたり、ドキドキして浮かれちゃう感じというか。この歌詞の主人公は、相手のことが好きになりすぎて他のことを考えられないような状態だと思うんですね。そういう恋愛って、ひと言“好きだ”って言えば済むのに言えなかったりするじゃないですか。そんな彼を応援したくなるような感覚でこの曲を楽しめたので、すごく歌うのが楽しみでした。
内田さんは胸キュンドラマが好きなんですね。
大好きです! 僕、ドラマや友達の恋愛話を聞いていると、テンションが上がっていろいろと訊きたくなってしまうタイプなんですよ(笑)。
あはは。恋愛の相談し甲斐がありそうですね。
この曲も、恋愛ドラマの主人公に共感するような気持ちで楽しんでもらえたら嬉しいですね。ハッピーな歌なので、好きな人と一緒に歌ったりしてもらえたら最高だと思います。
そんなカップルがいたら最高に幸せなんでしょうね!
そして、年末のリリースということで、3曲目にはクリスマスソングであるMerry Christmas」が収録されますね。「季節の歌ってその時期にしか歌えないんですが、1度はクリスマスをテーマに曲を制作したいと思って、今回歌わせていただきました。
クリスマスソングに特別な思い入れはありますか?
クリスマスの楽曲って、やっぱり記憶に残りますよね。僕、竹内まりやさんの「すてきなホリデイ」の《クリスマスが今年もやって来る》というフレーズを聴くと、“クリスマスだ!”って気持ちが高まるんですよ。みなさんもこの曲をきっかけに、クリスマスを特別な日にしようと思ってもらえたら嬉しいですね。
でも、いわゆる鈴の音が鳴っているような曲ではないですよね。
そういった曲ももちろん好きです。ただ、今回は僕の好きなドライブをテーマにしつつ、恋をした自分の気持ちが高まっていく時間を歌いたいという想いもあり、このようなひと味違ったクリスマスソングになりました!
そうだったんですね。きっとライヴでは冬だけに聴ける特別な曲になりそうですね。
そう思います。毎年、みなさんがこの曲を聴くのが楽しみになってもらえたら嬉しいですね。
ちなみに、クリスマスの想い出はありますか?
毎年家族でケンタッキーのチキンを食べていましたね。
定番ですよね!
ですよね。みんなでワクワクしながら食べていました。毎年クリスマスになると、ラジオなどの企画でもケーキとケンタッキーを用意してくださることが多くて。もう国民の意識として“クリスマス=ケンタッキー”になってるんじゃないですかね(笑)。