少女×中古バイクの青春ストーリー「
スーパーカブ」アニメ化企画進行中

 トネ・コーケン氏の小説「スーパーカブ」(KADOKAWA刊)のアニメ化企画が進行していることが判明した。主人公の女子高生・小熊を描いた、アニメ版線画設定も公開されている。
 原作は、山梨に住むひとりぼっちの小熊が、1950年代から長きにわたって親しまれ「世界で一番優れたバイク」とうたわれるスーパーカブを中古で手に入れたことをきっかけに、同級生の礼子らと知り合い、自身の価値観を広げていく日常と友情の青春物語。小熊が友人たちとともに、卒業旅行として東京を訪れる最新第6巻は12月1日発売で、「コミックNewtype」ではコミカライズ(既刊3巻)も連載中。
 アニメ版メインスタッフは、監督に「BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」の藤井俊郎を迎え、シリーズ構成と脚本を「マクロスΔ」の根元歳三、キャラクターデザインを「ガーリー・エアフォース」の今西亨が担当する。アニメーション制作は、ゴンゾから一部作品の制作事業、知的財産権などを引き継いだスタジオKAIが行う。

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