筋肉少女帯、さユり、
THE BAWDIESなど
11月リリースの9作品を紹介
フリーマガジン『music UP's』vol.181(11/20発行)にも掲載中の『DISC GUIDE』から、11月リリースの9作品を紹介!
1.『LOVE』/筋肉少女帯
2.『SWEET 17 MONSTERS』/東京初期衝動
3.『GINAGKEI』/パノラマパナマタウン
4.「complicated system」/そこに鳴る
5.『CHOOSE LIFE』/The Songbards
6.『ジェニーハイストーリー』/ジェニーハイ
7.『Section #11』/THE BAWDIES
8.「航海の唄」/さユり
9.『ごめんなんて言葉』/dps
1.『LOVE』/筋肉少女帯
2.『SWEET 17 MONSTERS』/東京初期衝動
3.『GINAGKEI』/パノラマパナマタウン
4.「complicated system」/そこに鳴る
5.『CHOOSE LIFE』/The Songbards
6.『ジェニーハイストーリー』/ジェニーハイ
7.『Section #11』/THE BAWDIES
8.「航海の唄」/さユり
9.『ごめんなんて言葉』/dps
メジャーデビュー30年を超えた筋肉少女帯の20枚目となるオリジナルアルバム。激しく美しく疾走感ある演奏、オーケン節全開の文学的な歌詞がたまらない「愛は陽炎」に誘われ、ハードで耽美で愛にあふれた筋少ワールドにどっぷり浸れる。ラブホを歌った「ボーン・イン・うぐいす谷」も“LOVE”のかたち!? インスト曲「ベニスに死す~LOVE」から語りで始まる「Falling out of love」に続くラストの美しさは必聴!
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
2018年4月に銀杏BOYZ好きが集まって結成されたガールズバンドの1stアルバム。名前通り、初期衝動バリバリの歌とサウンドに想いと勢いがあふれた全12曲。遠慮のない女子の本音や過激な言葉に注目してしまいがちだけど、女子ならではのセンチさや一途な恋心が綴られた歌詞、気持ちが前に出た演奏にもキュンとしてしまう。まだまだ荒削りだけど、可能性しか感じない!…なんて、ありがちだけど最大級のエールを送りたい。
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
宇宙がテーマだなんて、なんとも気宇壮大! 大盛況だったフルアルバムのツアーをステップにさらなるスケールアップを狙うバンドの気持ちが反映されていると思えば大いに頷ける。ソウルフルな「HEAT ADDICTION 〜灼熱中毒〜」をはじめ、ファンキーなラップロックをバラエティー豊かに聴かせる全7曲からは進化の手応えがしっかりと感じられる。アンセミックな展開とシニカルな歌詞のギャップも面白い。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
確かな演奏スキルとドラマチックな構成、あふれ出す熱とヒリヒリする感触にライヴを観ているような気持ちに。ツインヴォーカルをこれまで以上に意識したという今作はふたりの声の重なり合いのみならず、ギターとベースの絡みもスリリング! オルタナティブでプログレッシブで、それでいてメロディーにも強さがある。音楽を鳴らすことが彼らにとって生きることとイコールだと改めて感じさせられた。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
神戸発4人組バンドのメジャー初リリース作となる1stアルバム。ゴキゲンなロックンロールを聴かせてくれると言っても、例えばTHE BAWDIESとはまた異なる魅力があって、瑞々しい日本語の響かせ方、サウンドから優雅に薫ってくるUKテイストがたまらない。リード曲「マジック」をはじめ、メロディーがものすごくスウィートな後味を残す。ツインヴォーカルとコーラスも素敵で、どこを取っても◎。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
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