「群れなせ!シートン学園」主演に木
野日菜、石谷春貴 玄田哲章ナレーシ
ョンのPV公開

(c) 山下文吾・ Cygames /アニメ「群れなせ!シートン学園」製作委員会 山下文吾氏の漫画をテレビアニメ化する「群れなせ!シートン学園」のメインキャストが発表された。ひとりぼっちのオオカミ少女・大狼(オオカミ)ランカを木野日菜、動物嫌いの人間(♂)の間様人(マザマジン)を石谷春貴が演じる。
 漫画アプリ「サイコミ」で連載中の同名原作は、さまざまな動物がともに生活し、種族間の争いが絶えない「私立シートン学園」が舞台。ランカと数少ない人間の生徒であるジンの出会いをきっかけとして、ハチャメチャな学園ラブコメが展開される。
 また、ランカが率いる群れ「料理部」に所属する学園内唯一の人間(♀)の牝野瞳(ヒノヒトミ)を宮本侑芽、コアラ(♀)の子守ユカリを久野美咲、ナマケモノ(♀)の獣生(シシオ)ミユビを小原好美、ネコ(♀)の猫米(ネコマイ)クルミを徳井青空が演じる。そのほか、シマウマ(♀)の馬縞(マシマ)クロエ役を青山吉能 、ライオン(♂)の獅子野キング役を杉田智和、ティラノサウルス(♂)の寺野先生役とナレーションを玄田哲章が担当する。
 木野は「動物特有の鳴き声を演じられるのがとにかくうれしいです。その鳴き声がいっぱい出てくると思うので注目してほしいですし、動物の知らなかったような情報もふんだんにありまして、動物好きとしてはニヤニヤしてしまいます」と見どころを紹介。石谷も「小さい子にも見てほしい作品です。ナレーションと共に入ってくる知識の量が半端じゃないので、大人の方も楽しみつつ、勉強にもなる作品だと思います。動物にスポットがあたっているので、たくさんの動物たちのことをすごく深く知れるというのも大きいです」とコメントした。
 玄田によるナレーションで、同作の世界観を紹介する第1弾プロモーションビデオも公開された。ランカやジンたちが送る、弱肉強食の学園生活を描く内容となっている。
 メインスタッフは、「宇宙戦艦ティラミス」の博史池畠が監督、シリーズ構成・脚本を「ゾンビランドサガ」の村越繁、キャラクターデザインを「ぼくたちは勉強ができない」の佐々木政勝(stシルバー)が担当。そのほか、同作ならではの動物作画監督を「えんどろ~!」(作画監督)の永山恵が務め、アニメーション制作を「えんどろ~!」のStudio五組が行う。
 放送は2020年1月6日深夜12時30分からTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11で開始。アニマックスでも12日午後11時30分からスタートし、19日深夜12時には木野、石谷、宮本、玄田が出演するオーディオコメンタリー付きセレクションの第1回放送も行われる。全3回で、第2回は2月、第3回は3月に放送予定。

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