THIS IS JAPAN、過渡期のドキュメン
ト『WEEKENDER』を語る
まだ戦っている
ー前作『FROM ALTERNATIVE』の話から始めさせてください。リリースから1年半経って、今あの作品は4人にとってどんな作品だったと言えますか。
かわむら:
『FROM ALTERNATIVE』というタイトル通り、自分達の立ち位置を示す意味合いのあるアルバムでした。それは前回のコンピ(『NOT FORMAL 〜NEW ALTERNATIVE〜』)にも言えることで、相対的に自分達がどういうバンドであるのかを突き詰めた作品…ある意味オルタナティヴというジャンルや音楽性を背負った上で、やりたかったことをやったアルバムでした。