松岡広大「今年は『走』、来年は『挑
』な年に」と気合い 2020年カレンダ
ー発売イベント開催

松岡広大が2019年12月29日(日)、都内にて「松岡広大 2020年 カレンダー」発売記念イベントを行った。
「2020年のカレンダーがようやく完成しました!」と笑顔を見せる松岡。「今回、カレンダーのコンセプトは“素の自分をみせる”だったので1枚1枚自分の個性がにじみ出ていると思います。すべて自分の私服&ノーメイクで撮影に臨んだので、細かいところまで楽しんで見ていただければ」とアピールした。制作時のこだわりとしては「表情をあまり硬くならずに、笑いたい時に笑えばいいし、キリッとしたいときにキリッとすればいい。自分の中の整理を付けて気張らずに肩の力を抜いて撮影することにこだわりました」と解説した。
お気に入りの1枚は表紙でも使われているこのカット
撮影場所はNY。ここを選んだ理由としては「来年5月からは日本初上演となるブロードウェイミュージカル(「NEWSIES」)に出演させていただくので、本場の演劇を観るという勉強も含めて。一度、20歳の時にブロードウェイに行ってみたんですが、それから2年経って、どんなことを自分が感じるのか、自分の新しいエンターテインメントの感覚を得るためにこの場所を選んだ」と語った。
もう一つお気に入りのカットはこちら
2019年の松岡は、映画では『引っ越し大名!』『いなくなれ、群青』、舞台では『Boss&Police~ガケデカ後藤誠一郎~』『恐るべき子供たち』『NARUTO-ナルト-』と大活躍の一年だった。そんな松岡に「今年一年を漢字一文字で表すと?」というこの時期の定番質問が飛ぶと「“走”です。この1年は、基本的に止まることなく継続的に駆け抜けた年だと思うので仕事をしている時間が本当に充実していました。恵まれた環境でやらせてもらっているし、一皮むけた気がします」とこの文字を選んだ理由を語りつつ、「よく自分の身体がスケジュールについてきてくれた。褒めたいです」と自分自身をねぎらっていた。
そして松岡は、「来年の漢字は『挑』になりそう。地に足を着けて、挑戦していきたい」と気合いを入れる。2020年2月には村上春樹原作の舞台『ねじまき鳥クロニクル』、さらに5月には前述の『NEWSIES』への出演が控えている。「アジアだけでなく海外で活躍したいと思っていたので、ブロードウェイ作品への出演は念願でした。初演で芝居ができるのが非常に嬉しいです。NYで得た感覚を日本に持ってこられるような公演にしたいですね」と力を込めた。
ちなみに『ねじまき鳥クロニクル』の稽古はすでに始まっており、イスラエルの奇才インバル・ピントと気鋭のアミール・クリガー、そして藤田貴大が手掛けるこの作品で松岡はコンテンポラリーダンスに初挑戦! 只今苦戦中とのことだが、松岡はこのカンパニーではダンスに抜きんでた技術を持っているキャストが多く、「プライベートで個人的にタップダンスをやろうかなって思っています」と共演者たちから刺激を受けて新たな目標を掲げた模様。「もっともっと有意義にしたい。自分のものになるなら何でも挑戦したいです」と攻めの姿勢で語っていた。
取材・文・撮影=こむらさき

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