石川さゆり、3つの時代で歌い紡ぐ「
津軽海峡・冬景色」:紅白リハ

 【第70回NHK紅白歌合戦/12月30日/リハーサル】42回目の出演となる石川さゆりが披露するのは「津軽海峡・冬景色」。今回の歌唱で、昭和、平成、令和と、3つの時代の紅白で「津軽海峡・冬景色」が歌われることになる。

 リハーサルを前に石川は「幸せですよね、本当に。みなさんに口ずさんでもらいながら色んなことを思ってもらえたら」とこの曲を歌う喜びを語った。

 日本の和の色気を醸しステージに立つ石川は存在感、貫禄十分の美の佇まい。オーケストラをバックに唯一無二のこぶしを響かせて歌い上げた。

 リハーサルの後半で石川は、令和初の紅白の会場の感触を確かめるように優しく両手を広げた。石川の歌声が彩る新時代の年越しの夜に胸が高まる。【平吉賢治】

アーティスト

MusicVoice

音楽をもっと楽しくするニュースサイト、ミュージックヴォイス

新着