【洋楽】2020年2月の人気の洋楽ラン
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【洋楽】2020年人気の洋楽ランキング【最新】
 
2020年2月にヒットした洋楽をランキング形式で発表します。
1位 Roddy Ricch「The Box」
新進気鋭のラッパー、ロディ・リッチの楽曲が先月から引き続き1位に。曲冒頭のシンセの音に合わせて窓を拭きつつ踊る動画から火が付き、TikTokやTwitterでバズり中。リリックはストリートギャングだった彼の刑務所時代を描いたもので、かなり刺激的な内容。第62回グラミー賞ではニップジー・ハスルとのコラボ曲で最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞するなど、今後の活躍が期待されます。
2位 Tones and I「Dance Monkey」
オーストラリア出身の注目アーティスト、トーンズ・アンド・アイの楽曲がロングヒット中。一度聴けば忘れられないハイトーン・ボイスと歌唱力、中毒性のあるメロディーでバズ・ソングとなった本楽曲。これが彼女にとって2作目の楽曲というので驚きです。初EPもリリースされ、これからますますビッグになるであろう彼女から目が離せません。
3位 The Weeknd「Blinding Lights」
3位はザ・ウィークエンドの新曲。スーパースターの待望の新曲は、彼の楽曲の中でもかなりポップな仕上がりになっています。メルセデス・ベンツのCM曲への起用、実際のモデルがいるのではと噂される情熱的な歌詞、ヒットメイカーでもあるマックス・マーティンとの共作など話題に。そして日本人モデルが出演するMVにも注目です。
4位 Future Featuring Drake「Life Is Good」
4位はフューチャーとドレイクのコラボ曲。ヒップホップ界のスター2人による夢のコラボは2015年ぶりです。前半をドレイク、後半をフューチャーが担当しているので、全く違う2曲を繋げたような構成。リル・ヨッティら豪華アーティストがカメオ出演しているMVにも注目です。
5位 Dua Lipa「Don’t Start Now」
UKの次世代ポップ・スター、デュア・リパの新曲が5位に登場。グラミー賞やブリット・アワードでの受賞など、飛ぶ鳥を落とす勢いで注目を浴びている彼女。本楽曲はYouTubeで再生回数20億回を超える彼女の大ヒット曲「New Rules」の制作チームとともに作られ、ニュー・アルバムに収録されています。単独来日公演は昨年の1回のみですが2017年以来毎年来日している彼女。そろそろ再来日も期待したいですね。
6位 Justin Bieber Featuring Quavo「Intentions」
復活を果たしたジャスティン・ビーバーによるニュー・アルバム『Changes』から、ミーゴスのクエヴォとのコラボ楽曲がランクイン。『Changes』は昨年結婚した妻・ヘイリーへの愛を歌った楽曲が多く収録されていますが、こちらはさらに直球のラブソング。MVは環境や経済的に恵まれない女性や子供に住居を提供するボランティア組織、Alexandria Houseを2人がサプライズ訪問するもの。ジャスティンはAlexandria Houseの住民を支援する募金活動も行っています。
7位 Arizona Zervas「ROXANNE」
7位はアメリカのラッパー、アリゾナ・ザーヴァスの楽曲。TikTokやSpotify発のスターが多く誕生していますが、彼もその一人。彼はこれまでインディーズで人気を博しており、作詞作曲、エンジニアリングを全て自分一人で担当、新曲のリリースやツアーも積極的に行ってきたという実力の高さも重なってのヒットとなりました。
8位 KAROL G, Nicki Minaj「Tusa」
カロル・Gとニッキー・ミナージュのコラボ曲がランクイン。レゲトン界に新しい風を吹かせたと言っても過言ではない女性ラッパー、カロル・Gとのコラボということで、ニッキーはスペイン語でのラップも披露しています。失恋を引き摺るカロル・Gと前向きなニッキーの対比、オールピンクのMVなど、見どころもたくさん。
9位  Justin Bieber「Yummy」
ジャスティン・ビーバーの楽曲がもう1曲ランクイン。こちらも妻・ヘイリーへの思いを歌った超甘いラブソングです。最近は「踊れる曲」がヒットする傾向にありますが、本楽曲もダンスチャレンジ動画が多くアップされています。カントリー・リミックスバージョンやオンライン・ゲームのリリースなど、気合いの入ったプロモーション展開にも注目。
10位 Trevor Daniel「Falling」
アメリカのシンガー・ソングライター、トレヴァー・ダニエルの楽曲が10位に。本楽曲は2018年にリリースされ、その後SoundcloudやTikTokで注目を浴びるようになりました。最近はYoutubeのキュレーション動画やSpotifyのプレイリストを駆使した戦略的な広報活動でヒットしたアーティストが多くいましたが、彼もそのモデルとなりそうです。
11位 Billie Eilish「everything i wanted」
史上最年少でグラミー賞主要4部門を制覇したビリー・アイリッシュの楽曲が11位に。急激にスターダムにのし上がった彼女の苦悩を歌ったかのような歌詞と切ないメロディが特徴的ですが、その中でコラボレーター兼プロデューサーの兄・フィニアスとの兄弟愛が描かれています。今年にはなんと来日公演も決定済み。
12位 Post Malone「Circles」
12位は世界で最もジワるアーティスト、ポスト・マローンの新曲。9月にリリースされたニュー・アルバム「Hollywood’s Bleeding」に収録され、アルバムの中でもポップかつ彼らしさが目立つ楽曲です。ミドルテンポで行き場のない気持ちを歌う楽曲ですが、MVは騎士になった彼が戦場での死闘から生き残り、ラプンツェル風のお姫様を救いに行く物語仕立てになっています。
13位 Lewis Capaldi「Someone You Loved」
13位はルイス・キャパルディの楽曲。初のフル・アルバム「Divinely Uninspired To A Hellish Extent」では変わらずソウルフルな歌声で聴く人の感情を揺さぶっています。本楽曲は臓器提供チャリティ“Live Life Give Life”とコラボしたMVも話題に。ピーター・キャパルディの名演と相まって1つの映画を観たかのような気持ちになること間違いなし。1月に行われた初の単独来日公演も大盛況となりました。
14位 Eminem feat. Juice WRLD「Godzilla」
14位はラップ神、エミネムと、昨年12月に亡くなった人気ラッパー、ジュース・ワールドのコラボ楽曲。エミネムのニュー・アルバム『Music To Be Murdered By』に収録されています。この曲でエミネムは史上最高速ラップを披露しており、誰も真似できないラップ・ゴッドの実力の高さを見せてくれています。
15位 Maroon 5「Memories」
昨年の来日公演での盛り上がりも記憶に新しいマルーン5の新曲が15位に登場。様々な快挙を成し遂げているビッグ・バンドの1年4か月振りの新曲は、2017年に急逝した元マネージャー、ジョーダン・フェルドスタインへ捧げた曲。構成もメロディもMVもシンプルで、それゆえに曲の優しさと切なさが胸に迫るような楽曲になっています。
16位 Billie Eilish「No Time To Die」
16位はビリー・アイリッシュによる、『007』シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌。ビリーも「人生のゴール」と語るほどに、「007」シリーズの主題歌はこれまで多くの大物アーティストが手掛けてきたもの。さらに今回はダニエル・クレイグ最後の007ということもあり注目が集まる中、ブリット・アワードで初披露。みんなに認められる曲を作らねばならず苦労しながら作ったという曲は壮大なバラードで、物語に合わせた歌詞も話題となっています。
17位 Billie Eilish「bad guy」
ビリー・アイリッシュの代表曲も変わらずヒット中。ダークで孤独な世界観やクリエイティブセンスで若者を中心に話題となり、昨年の顔とも言える存在になった彼女。グラミー賞やアカデミー賞でのパフォーマン、16位に登場した『007』シリーズの主題歌決定等などからランキングに再登場。今年も彼女のさらなる活躍が見られるはず。
18位 The Weeknd「After Hours」
3月リリース予定のザ・ウィークエンドのニュー・アルバム『After Hours』から表題曲が18位に。最近はあまり長くない曲がヒットする傾向がある中で、こちらはなんと6分超え。別れた恋人への未練を描いた楽曲ですが、サウンド面でも革新的なアプローチで聴き応えのある楽曲となっています。アルバムでもR&Bスターのさらに進化したサウンドを楽しめる予感。
19位 Mustard & Roddy Ricch「Ballin’」
マスタードと1位に登場したロディ・リッチのコラボ曲が19位に。2019年のグラミー賞にもノミネートされました。ちょっとしっとりとしたトラックですが、内容はタイトルの通り、成功して派手に金を稼ぎまくってやるというもの。
20位 Bad Bunny Ft. Sech「Ignorantes」
20位はバッド・バニーとセッシュによる楽曲。ドレイクやカーディ・B、J. バルヴィンなど様々なレジェンドたちとの共演を重ね、唯一無二の存在感で今やラテン・ミュージック界を代表するアーティストになったバッド・バニー。ほとんどの楽曲がレゲトンで構成されたセカンド・アルバム『YHLQMDLG』に収録されています。
※上記はAndMore!独自のランキングです。

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