生きながら焼かれる壮絶な暴力も 差
別主義者たちからの“脱会”を描いた
実話映画『SKIN/スキン』予告編 

5月9日(土)に封切られる映画『SKIN/スキン』から、予告編が公開された。
『SKIN/スキン』は、2003年に米国で発足したスキンヘッド集団“ヴィンランダーズ”共同創設者ブライオン・ワイドナーの実話を基につくられた映画。白人至上主義者の集団から脱会しようとする男の壮絶な物語を描いた作品だ。主人公のブライオンを、『リトル・ダンサー』『ロケットマン』のジェイミー・ベルが演じているほか、『パティ・ケイク$』のダニエル・マクドナルド、ビル・キャンプ、ヴェラ・ファーミガらが出演。イスラエル出身のガイ・ナティーヴ監督がメガホンをとっている。

解禁された予告編では、ブライオンが、ジュリー(ダニエル・マクドナルド)や彼女の子供たちと出会い、差別主義者たちの増悪と暴力の世界から抜け出そうともがく姿が描かれている。映像では、全身刺青姿でヘイト行為に加わるブライオンの姿や、「ヘイト行為を止める方法は3つ。殺すか、終身刑にするか、転向させるかだ」「ブライオンは裏切った。殺すべきだ」といった複雑な環境を匂わせる印象的な台詞のほか、生きながら焼かれる人間など、壮絶な暴力シーンも収められている。
映画『SKIN/スキン』は2020年5月9日(土)より新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺にてロードショー。以降全国順次公開。

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着