二宮和也「虹」極上のラブソングの圧倒的人気の秘密は?

二宮和也「虹」極上のラブソングの圧倒的人気の秘密は?

二宮和也「虹」極上のラブソングの圧
倒的人気の秘密は?

子供っぽい彼に恋焦がれる乙女心
虹 歌詞 「二宮和也(嵐)」
https://utaten.com/lyric/sa15102054
『虹』は、二宮和也のソロ曲の中でも、特に人気の高い曲です。
また、二宮は嵐メンバーの中でも作詞を行うことが多く、二宮の作詞した歌詞を彼自身が歌うことで、独自の世界観を堪能できるのもうれしいところ。
この曲のポイントは、拗ねると大事なものを隠してしまう、どこか子供っぽい「きみ」。
そして、「いつもそうよ。拗ねるときみは。」と、「きみ」に対し、どこか呆れているようでいて、弟を思う姉のような温かさも感じられますね。
拗ねるのも子供っぽいですし、隠し場所がいつも同じというところもかわいらしい「きみ」。
「今日は先に行って待ってみるわ。」という歌詞からは、「きみ」を待つ時間の胸のときめきや、驚いた顔を想像して微笑む姿が思い浮かび、とても深い愛情を感じます。
「私」にとっては「きみ」を待つ時間さえも愛おしいのでしょう。
虹 歌詞 「二宮和也(嵐)」
https://utaten.com/lyric/sa15102054
先回りされていたことに、予想通りに驚き、拗ねて横を向く様は、まさに小さな子供です。
虹 歌詞 「二宮和也(嵐)」
https://utaten.com/lyric/sa15102054
子供っぽく拗ねてしまった「きみ」に「ごめんね。」と謝る「私」は、きっと笑っているのでしょう。
「じゃあこっちに来てよ」という歌詞には、「私」に対する甘えのようなものを感じられます。
そして、「影が重なった…。」という歌詞には、2人の影が重なったことに胸をときめかせる「私」の恋心が映し出されているようですね。
「きみ」の子供っぽさに振り回されながらも、一緒にいられることに喜びを噛みしめている「私」の、愛の深さが伝わる歌詞です。
どこまでも純粋な「私」の恋心
虹 歌詞 「二宮和也(嵐)」
https://utaten.com/lyric/sa15102054
子供っぽい「きみ」に振り回されてばかりの「私」の、不器用でかわいらしい部分が存分に表現されています。
「きみ」を真似して口を尖らせるところに、2人の仲のよさや、愛の深さがにじみ出していますね。
虹 歌詞 「二宮和也(嵐)」
https://utaten.com/lyric/sa15102054
子供っぽい「きみ」と、文句を言いながらもそれに付き合う「私」。
でこぼこに見える2人の思いが重なった瞬間です。
拗ねて大事なものを隠されても、絶対に隠せない大事なものは2人の時間。
そんな極上の愛を2人でひっそりと、しかし着実に育んでいくのです。
影だけじゃなく、名前も重ねた2人
虹 歌詞 「二宮和也(嵐)」
https://utaten.com/lyric/sa15102054
ただでさえ子供っぽい「きみ」に、いつも振り回されている「私」。
“だけどこれからはわがままも言っていいよ。でも私にだけね?”
自分にだけ甘えて欲しいというところに、「きみ」に対する深い愛情と、2人だけの特別な空気を感じます。
虹 歌詞 「二宮和也(嵐)」
https://utaten.com/lyric/sa15102054
たった一言、愛する人からの「好きだよ。」を待っている「私」と、面倒くさいからとはぐらかすばかりの「きみ」。
恋人同士のじゃれ合いかと思いきや、その日は2人が「苗字を重ねた」特別な日だと分かります。
“もう恋人じゃないから、夫婦だから。「好きだよ」って言ってよ。”
なかなかその言葉を言ってくれない「きみ」に文句を言いながらも、きっと「私」の口元は微笑んでいるのでしょう。
そこには確かな愛があるから。目には見えなくても「きみ」と「私」にだけ分かる、確かなつながりを感じます。
「虹」が象徴する2人の愛
虹 歌詞 「二宮和也(嵐)」
https://utaten.com/lyric/sa15102054
ここでようやく、曲名に使われている「虹」が登場します。
「虹がキレイだよ。」という言葉に「いや、お前の方が…」と照れながら囁く「きみ」。
「好きだよ。」の一言がなくても、素直じゃない「きみ」からのまぎれもない愛の告白です。
大好きな人からの言葉を待ち続けた「私」に、ようやく届いた言葉。だから素直に「ありがとう」と答えたのでしょう。
「愛してる」ではなく「好きだよ。」という言葉を持ってくるところが、なんともかわいらしい2人の空気感にぴったりハマります。
一見すると「私」の思いが一方通行になっているようにも見えるカップルですが、2人の思いはちゃんと通じていて、最後には深い愛で結ばれる。
等身大ででこぼこなカップルを描くところが、二宮らしいです。
コンサートでは、二宮によるピアノの弾き語りを楽しめるこの楽曲。最後の「ありがとう」のところでメガネを外す場面が最大の見所です。
表現力豊かな二宮のボーカルとピアノの音色、そして美しいメガネ外しを、ぜひLIVE映像で堪能してみてください。

TEXT 岡野ケイ

UtaTen

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