明日が好きになる絵本『あしたが き
らいな うさぎ』の原作者 高橋久美子
が語る!作品の魅力を紹介

「大人が読んでも癒される絵本」と反響
の声も続々

絵本『あしたが きらいな うさぎ』の魅力を原作者の高橋久美子が語る紹介動画が公開された。

「やーいうさぎのくせに!」

うさぎの男の子、モジャラビット・ウールは、もじゃもじゃの毛をバカにされて、 友達に会いたくないなあ 「明日にならなきゃいいのになあ」と思うようになってしまう。ウールは明日にならないよう、時計の針を戻したり、逆さに歩いてみたり、 試行錯誤しますが、なかなかうまくいきません。そんなウールが、年に一度の星まつりの日に出会った奇跡とは?

魔法のような絵本

読者の皆様から反響の声も続々と寄せられている。絵本ナビホームページに寄せられたレビューの一部を紹介すろと、「我が子がウールのように悩みを抱えた時、小さな悩みだと笑い飛ばさず、心に寄り添ってあげたいと思わせてくれた一冊でした。(40代 女性)」

「絵も可愛いくて心がポカポカする一冊です。(30代 女性)」

「可愛いイラストと共に、親子で読んでみる価値のある1冊に思いました。(40代 女性)」

「明日が来なければいいと、胸がキュッと痛くなる夜は子供にも大人にもある。そんな気持ちに優しく寄り添ってくれる絵本です。ウールが、明日をこなくするためにアレコレするページが特にお気に入りのようで何度もココよんで!と言っています。(30代 女性)」

「悩んでいる子供達に笑顔が戻って少しでも前向きに物事を考えてくれるようになる、そんな魔法のような絵本だと思います。(40代 女性)」

明日、会社や仕事にも行きたくない働く世代も必見の一冊。

書籍情報

あしたが きらいな うさぎ
http://micromagazine.net/books/11839/
作:高橋久美子/絵:高山裕子
ISBN:9784867160169
定価:1,350円(税抜)

【著者紹介】
高橋久美子
作家・作詞家。愛媛県生まれ。
チャットモンチーのドラマー・作詞家を経て、2012年より作家に。
様々なアーティストに歌詞提供を行う他、絵本や詩、エッセイ、小説の執筆、絵本の翻訳、ラジオDJ等多方面で活動する。
著書にエッセイ集『いっぴき』(ちくま文庫)、絵本『赤い金魚と赤いとうがらし』(福田利之/絵、mille books)などがある。
翻訳絵本『おかあさんはね』(エイミー・クラウス・ローゼンタール/著、トム・リヒテンヘルド/絵、マイクロマガジン社)でようちえん絵本大賞受賞。
昔、うさぎを二匹飼っていたが、お世話はしっかりものの妹にまかせていた。

高山裕子
イラストレーター・アーティスト。栃木県生まれ。
『極北』(マーセル・セロー/著、村上春樹/訳、中央公論新社)、『海うそ』(梨木香歩/著、岩波書店)、『孤道』(内田康夫/著、講談社文庫)、『遠い山なみの光』(カズオ・イシグロ/著、小野寺健/訳、ハヤカワepi文庫)など、書籍の装画等エディトリアルの仕事を手がける。いつか行きたい風景や動物を主な題材に、定期的に作品を発表。
夢はうさぎを飼って一緒に散歩すること。

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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