草彅剛が親鳥のごとく優しく寄り添う
 映画『ミッドナイトスワン』ティザ
ービジュアル&場面写真を解禁

映画『ミッドナイトスワン』が9月25日に公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアルと新場面写真が解禁された。
『ミッドナイトスワン』は、草彅剛の主演最新作。『下衆の愛』やNetflix『全裸監督』で知られる内田英治監督がメガホンをとった映画だ。トランスジェンダー女性の凪沙と、親から愛を注がれることなく生きてきた少女・一果(いちか)の姿を通して、“切なくも美しい現代の愛の形”を描くという。草彅のほか、水川あさみ、真飛聖、新人の服部樹咲が出演するほか、凪沙の先輩後輩役で田口トモロヲ、田中俊介、吉村界人、真田怜臣らがキャスティングされている。
ティザービジュアル (c)2020Midnight Swan Film Partners
解禁されたティザービジュアルでは、草彅演じる凪沙が薄暗い楽屋の中で、きらびやかな衣装たちを背景に一人うつむき何かを思う姿が収められている。また、同時に解禁となった場面写真では、「親鳥が、生まれたばかりの雛に優しく寄り添うかのように凪沙が大切にしていた白鳥の羽飾りを一果に授ける」シーンが公開されている。
(c)2020Midnight Swan Film Partners
くわえて、7月8日(水)に小説『ミッドナイトスワン』が発売されることも明らかに。企画・脚本・演出の内田英治監督が、劇場版だけでは知ることのできなかった登場人物たちの知られざる物語やバックグラウンドを描いている。初めて小説を上梓した監督からのコメントは以下のとおり。
内田英治(監督)
映画の公開に先立ち、小説『ミッドナイトスワン』を書かせていただきました。小説の原稿を書くことは脚本執筆とまったく異なり、試行錯誤の連続でしたが、本当に書いてよかったと思っています。とくに映画では描かれていない、凪沙の恋の話や、一果に対する心の声、さらには一果がなぜバレエに夢を抱くようになったのか など、新エピソードを交えております。映画の前でも、後 でも、ぜひ読んでください。
『ミッドナイトスワン』は9月25日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー。

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