“現代のドガ”と称されるロバート・
ハインデル、東京・代官山にて個展の
開催が決定

1970年代より英国ロイヤルバレエ団をはじめとしたプリマバレリーナたちの姿を描き続け、欧米では“現代のドガ”と称されているロバート・ハインデルの展示会が、2020年8月18日より東京・代官山ヒルサイドフォーラムにて開催される。
ハインデルは1938年米国生まれ。29歳でタイムの表紙を飾り、以来米国の基幹企業の広告、及び一流雑誌に作品を提供し、アメリカを代表するアーティストとして活躍。1979年にイラストレーターとしては最高の栄誉であるハミルトン・キング賞を受賞。これを機にファイン・アーティストに転身し、80年代以降バレエを描く画家として、欧米の一流バレエ団から公演前のリハーサルに招かれ取材を行い、米国、英国、オランダ、日本で作品を発表してきた。権威ある美術専門誌「ギャラリー・インターナショナル」で現代のドガと称される。著名なコレクターの中には、故ダイアナ元妃、モナコのキャロライン王女のほか、生前高円宮殿下が愛された画家としても知られている。2005年7月に享年66歳で逝去。
「人間が到達できる最高の美的領域」とダンサーを慈しみ、本番までのリハーサルに励むひた向きな人間を描き続けた画家による、作品を約60点ほど展示。没後15年に開催する本展を通して、ハインデルが伝えようとした、美しい人間の精神性と躍動を感じてほしい。
ロバート・ハインデル展

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