ノアから“新しい応援方法”の提案！
応援ボード用写真とロゴデータの無
料提供も

プロレスリング・ノアは7月18日（土）、19日（日）、後楽園ホール（東京都）で『STAY TOGETHER FOREVER!』を開催する。

この大会からプロレスリング・ノアは観客を動員しての試合を行う。それに伴い、新型コロナウイルス感染の対策を目的とした「新しい応援方法」を、公式ホームページにて発表した。

この提案では「飛沫の恐れのある大声での声援」「垂れ幕の持ち込み・掲示」「紙テープの投げ入れ」といった、これまでの応援が禁止となる。その代わりに、「応援ボードによる応援」が条件付きで許可されることになった。

使用できる応援ボードは、サイズが最大でB3サイズ（364mm✕515mm）で、持ち手があるプラカード形状は禁止となる（うちわは可）。

応援ボードを使用するタイミングは、選手の入場時（入場曲のスタートから）、および試合終了から選手退場まで。ノアでは顔より上にボードをあげないように呼びかけている。

応援ボードの大きさ、形状、使用できるタイミングについての案内

ボードの内容として誹謗中傷など公序良俗に反するもの、許諾を得ていない意匠・画像の使用は禁止されている。公式ホームページでは応援ボード作成のための素材として、各選手の写真およびロゴデーターを7月29日（水）まで無料配布しているので、ぜひ利用したい。

無料でダウンドードできる選手写真（潮崎豪）
無料でダウンドードできる選手写真（丸藤正道）

約3ヶ月間に及んだ無観客での試合が、7月5日のテレビマッチで終了。戦いの場は多くの観客が見守る後楽園ホールへと移る。

選手もファンも無観客期間の鬱憤を大いに晴らしたいところ。今回発表された「新しい応援方法」を守り、応援ボードの持ち帰りなど節度ある行動を取りながら、ウィズコロナ時代のプロレス観戦を存分に楽しみたい。