「ARIA」新作劇場アニメが21年春公開
決定 オレンジぷらねっとを中心にし
たエピソードが展開

(c)2020 天野こずえ/マッグガーデン・ARIA カンパニー 人気アニメシリーズ「ARIA」の最新作となる完全新作劇場アニメ「ARIA The CREPUSCOLO」が、2021年春に公開されることが決定し、ティザービジュアルと特報映像が公開された。アテナ・グローリィ役は、11年に亡くなった故川上とも子さんに代わり佐藤利奈が担当する。
 天野こずえ氏の漫画をアニメ化した「ARIA」は、水の惑星アクアを代表する観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、街をゴンドラで案内する水先案内人“ウンディーネ”として働く少女たちの日常を描く物語。05年に初めてテレビアニメ化され、06年に第2期「ARIA The NATURAL」、08年に第3期「ARIA The ORIGINATION」が放送された。15年にはアニメ化10周年記念プロジェクト「青のカーテンコール」の一環として、OVA「ARIA The AVVENIRE」シリーズも制作されている。
 「青のカーテンコール」第2章の幕開けとして15周年を祝う「ARIA The CREPUSCOLO」では、天野氏による新作描き下ろし漫画をもとに、業界トップクラスの水先案内店“オレンジぷらねっと”を中心とした物語が展開する。多忙なため同僚のアリス・キャロル(広橋涼)となかなか会えなくなってしまい、元気をなくしたアテナ。一方、アリスはなぜかアテナと会うことを避けている様子だった。後輩のアーニャ・ドストエフスカヤ(茅野愛衣)は、友人であるアイ、あずさの協力を得て、2人が絶対に会える方法を探す。
(c)2020 天野こずえ/マッグガーデン・ARIA カンパニー このほど公開されたティザービジュアルは、アリス、アテナ、アーニャの3人を中心に、メインキャラクターが集まった秋の夕暮れを描いたイラスト。特報映像では、シリーズ主人公である水無灯里(葉月絵理乃)によるナレーションとともに、ネオ・ヴェネツィアで活躍するウンディーネたちが過ごす、何気ない日々の様子が収録されている。
 スタッフは、シリーズに一貫して携わってきた佐藤順一が総監督・脚本、「ARIA The AVVENIRE」に助監督として参加した名取孝浩が監督を務める。アニメーション制作は、天野氏の漫画「あまんちゅ!」をアニメ化したJ.C. STAFFが行う。
 完全新作アニメの公開決定を受け、天野氏は「ファンの皆様の声援に支え続けられて今回もこのような望外の幸せな機会をいただけましたこと、本当に本当にありがとうございます。ほんの少しでも不安な心の癒しや支えの一助になれたら嬉しいな……と心より願っております」とコメントしている。

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