和楽器バンド、エイミー・リー(エヴ
ァネッセンス)とのコラボ楽曲「Sak
ura Rising」日米イラストレーター共
作リリックビデオを公開

和楽器バンドとエイミー・リー(エヴァネッセンス)とのコラボレーションによる新曲「Sakura Rising」が本日デジタルリリース、同時に楽曲のアニメーションリリックビデオが和楽器バンドの公式YouTubeチャンネルにてでフルサイズ公開された。
完成したコラボ楽曲"Sakura Rising with Amy Lee of EVANESCENCE"は、2月の大阪でのライブの前日にギター・町屋とエイミーでスタジオに入り作曲及びトラック制作をスタートさせ、ライブ翌日にはボーカル・鈴華も参加してメロディ、トラック、そして歌詞のイメージを共有と、念願だった楽曲制作がスタジオで実現。エイミーの帰国後は日本とアメリカで離れていても、オンラインでのコミュニケーションと楽曲制作を続け、完成を迎えたもの。
また配信と同時に公開されたアニメーションリリックビデオは、楽曲と同じく日本とアメリカのイラストレーターを起用した作品となっており、TOKYOそしてNEW YORKの日常がコロナウイルスの猛威で変化して行く中で、離れていても心では繋がっている象徴として「Sakura」が登場し、世界繋げるストーリーに仕上がっている。
さらに、NHK「みんなのうた」10月・11月の放送曲として書き下ろされた新曲「月下美人」が、ニューアルバム『TOKYO SINGING』に追加収録されることが緊急決定した。先行配信されている「Singin’ for...」、「Sakura Rising with Amy Lee of EVANESCENCE」の2曲も含む、全13曲収録となったアルバムのリリースを心待ちにしていただきたい。
「Sakura Rising with Amy Lee of EVANESCENCE」
エイミー・リー(エヴァネッセンス) コメント
Working with Wagakkiband was a completely unique and very special experience for me. They invited me to Osaka to perform with them in a symphonic concert, and while I was there, we thought it would be fun to try and write something together. I really didn’ t know what to expect. Even though we speak different languages, and only had a couple of days together, the creativity just flowed and we ended up with a really cool piece of music. After I flew home, Yuko and I began writing each other lyrics back and forth, interpreting and reflecting on each other’ s meanings. As the pandemic hit, we wrote about the same experience from two perspectives, and in two languages. The heart of the song is about unity. We are all the same kind- humankind. We have to fight together instead of fighting each other. And though we have been pulled apart, we are still together on a deeper level, in spirit.
(日本語訳)
和楽器バンドとの制作は本当に唯一無二でとても特別な経験でした。大阪で開催された彼らのシンフォニックコンサートで一緒にパフォーマンスをしようと招待してくれて、私が日本に滞在している間に一緒に楽曲制作とかやってみたら楽しいかもと、お互いに考えたことが始まりでした。正直どんなことになるのか全く想像もつかなかったです。お互いに違う言語を話していても、ほんの数日一緒に過ごしただけで、創作意欲がどんどん湧いてきて最終的に最高にクールな1曲ができました。私がアメリカに帰国してからは、ゆう子さんとお互いの言葉の解釈を確認し合いそれを反映しながら、歌詞を書きあげていきました。コロナウィルスの感染拡大が発生した時には、同じ境遇にいる中でお互い2つの視点で感じるその時の想いを、2つの言語で紡いでいきました。この曲の真ん中(核心)にはユニティ(結束)があります。私たちはみんな同じ人間であること。私たちは、お互いに戦う(喧嘩をする)のではなく、一緒に戦っていかなければいけないのです。それに、今は私たちは引き離されてしまっているけれど、それでも心の奥深いところでちゃんと繋がっているのです。
鈴華ゆう子 コメント
エヴァネッセンスのエイミーリーとのコラボレーションでの楽曲がついに出来上がりました。
2年程前、我々のライブ映像を観たエイミーからぜひ会ってみたいとお声がけ頂き、ロスまで会いに行き、そこでいつかコラボをしようという約束を交わしました。
そこから約1年半程の時を経て、我々の大阪城ホールのライブへエイミーをゲストに招いたタイミングで、一緒にスタジオへ入り共に曲の大枠を作り上げました。
その後は、メールやデータにおいてやり取りし、エイミーと私で歌詞の世界観について幾度となく熱く語り合いました。
新型コロナウィルスの影響もあり、互い無事を祈りあい、互いの国の状況についていつも情報交換したりもしました。
そして言語と時差の壁を越えて、この曲が産まれました。
世界が平等な状況となった今だからこそ、より共感し合い、今しか出来ない1曲となりました。
これまでの和楽器バンドにはにないサウンドとなっています。
海を越え、平和を共に願った私たちの、今こそ1つになり時代を共に作り上げようという思いが詰め込まれています
町屋 コメント
今回Amyとのコラボが実現しましたが、出逢いを遡ると約2年ほどのお付き合いになりますので、「やっと出来た!」という感覚は強いです。出逢いから1年半程経って今年2月の大阪城ホールの共演があり、そこでやっとお互い面と向かってクリエイティヴな時間を作ることが出来ました。彼女は我々とは違ったフォーカスや角度で様々なアイディアに溢れていてお互いの意見を出し合いながらとても有意義な時間が過ごせました。
レコーディングスタジオでアイディアをスケッチしていくのですが、Amyの歌唱力を目の当たりにすると圧巻ですね(笑)。
「適当に歌う鼻歌上手ぁーー!!」みたいな(笑)。
僕自身とても刺激を受けたので、全身全霊で彼女のリクエストに応えて僕やゆう子のアイディアも提案しながら、それを如何に調和させていくかを最大限努力した作品になります。
EVANESCECEといえばモダンラウドミュージックが日本に入って来た頃から大好きでしたので、今作でAmyと共演出来た事は僕にとって非常に光栄であり、この出逢いと機会に感謝しています。

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