オリジナルアニメ「ぶらどらぶ」押井
守総監督が全12話中6話の絵コンテを
担当
押井守が6話分の絵コンテを担当(c)2020押井守/いちごアニメーション 押井守が原作・脚本・総監督を務めるオリジナルアニメ「ぶらどらぶ」で、押井総監督が全12話のうち6話分の絵コンテを担当することが分かった。公式Twitter(https://twitter.com/VLADLOVE_ANIME)では、押井総監督が描いた絵コンテが公開されている。
同作は、献血マニアの女子高生・絆播貢(ばんば・みつぐ/CV:佐倉綾音)が、美少女吸血鬼のマイ(CV:日高里菜)に血液をあたえるため学内に献血部を設立する学園コメディ。押井総監督のほか、監督を西村純二、音楽を川井憲次が務める。
押井総監督が絵コンテを手がけるのは、2、4、6、7、9、11話。その他の話数は西村監督が担当する。昨年6月に行われた製作発表会で押井総監督は、「(自分が担当するのは)脚本までで、あとは音響の仕上げだけ。おいしいところしかやっていません」と語っていたが(https://anime.eiga.com/news/108873/)、総監督、監督の両名のみで絵コンテが作成されるというファンにはうれしいサプライズとなった。
発表形態は未発表。公式Twitterによると、全12話のアフレコ、ビデオ編集はすでに完了し、プレミア試写会をふくめた公開スケジュールの最終調整が行われているという。
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