THE CHARM PARKが綴る祈りと夢。飾ら
ない歌の背景に迫る|Bitfan Crossi
ng #03
偶然か、運命か
ー今回はキャリアを辿りながらプレイリストについてもお話しを聞けたらと思います。
よろしくお願いいたします。
ーCharmさんが音楽の道を志したきっかけはなんですか?
音楽で暮らしていこうと思ったのは高3ぐらいの頃でした。うちの兄貴は今でも趣味で音楽をやってるんですけど、当時は凄く親から反対されてたんですね。だから末っ子の僕は音楽をやっちゃいけないんだと思っていたところがあったんですが、自分が高校を卒業する頃、10年後20年後にどういう仕事をやっていたら幸せを感じるだろうと考えた時、答えは音楽しかなかったんです。それで経済的に安定できるかどうかは別として、そうやって生きていけたら幸せかもって思った瞬間があったので、とりあえず若いうちに頑張ってみようと思い音大に行きました。
ーその時は既に日本の音楽を好きになっていたんですよね?
一番最初に衝撃を受けたのがX JAPANでした。それは小5くらいですかね。兄貴が聴かせてくれたんですけど、ハモってるギターソロを兄貴とふたりで演奏できる魅力があって、それで僕もギターも始めたんですよね。一番最初に聴いたのが『LIVE LIVE LIVE』っていうライブアルバムで、「WEEK END」っていう曲がメロディックで好きです。hideさんの音楽は今でもカッコいいと思います。