藤井隆が全面プロデュース、音楽への
愛情と参加アーティストたちへのリス
ペクトが詰まった『SLENDERIE ideal
』を語る

藤井隆が主宰するレーベル“SLENDERIE RECORD”のコンピレーションアルバム『SLENDERIE ideal』が10月28日にリリースされる。参加アーティストは、暗黒天使、伊礼彼方、麒麟・川島明、フットボールアワー・後藤輝基、椿鬼奴、とくこ、早見優、藤井隆、レイザーラモンRGという異色の顔ぶれ。そして、ARAKI、神田沙也加澤部渡(スカート)、斉藤伸也(ONIGAWARA)、堂島孝平、冨田謙、ニンドリ、PARKGOLF、パソコン音楽クラブ、YOUという多彩なクリエイター陣が手掛ける楽曲たちは、カバーもオリジナルも、新鮮な驚きと共に音楽の楽しさを改めて感じさせてくれる。そうした音楽への愛情と参加アーティストたちへのリスペクトが詰まった『SLENDERIE ideal』について、そしてサンリオピューロランドでの記念すべきリリースイベントについて、プロデューサー・藤井隆に話を訊いた。
“歌い手と歌う曲✕自分の中の物語”がベリーベストな形で作れたし、“この人にはこういうことをやって欲しい!”という願いがたくさん叶った。
――ご自身主宰の音楽レーベル“SLENDERIE RECORD”のアーティストが集結したアルバム『SLENDERIE ideal』が完成。プロデューサーという立場で楽曲セレクトからトラックメーカーの選定、アートワークと、藤井さんのこだわりがぎっしり詰まった作品になりましたね。
ありがとうございます。こういったCDは頻繁に出せるものではないですし、次は自分のアルバムを出したりするのかな? とか漠然と思っていたんですけど。やはりなんだか自分だけでなく、他の方と何かしたいというのを強く思いまして、企画しました。まず、自分の興味ある方に歌っていただけるかお願いして、“いいですよ”と言っていただけたら、その人に合う曲を考えて。“カバーがいいな”とすぐに浮かぶ人もいれば、“絶対、新曲で!”と思う人もいたり。昔からそういうことを考えるのが好きだという自覚はあったんですけど、いまはそれが得意だと思えるようになって。……ま、みなさんに今作を手に取っていただいて、数字が出るまでは“得意だ”なんて言っちゃいけないんですけど(笑)。CDをなかなか買っていただけない時代ですし、ご時世もあってツアーに出て物販で買っていただくということもできないので、どうしたら手にとっていただけるか悩んでるんですけど。すっごい自信作ができたので絶対にみんなに知ってもらいたいし、手に取ってほしいんです。
――今作を聴かせていただいて、“好き”が溢れているなとすごく思って。80年代アイドルソング、90年代ポップスと、いちファンとして音楽が好きだった時代を経て、自分が歌い手になって。今度はプロデュースする側になってと、いまも続く藤井さんの音楽旅の最新型であり、現在進行形が見えるものにもなってますし。ジャケットや各アーティストの写真など、音楽だけで収まらないこだわりが詰まった作品になっていると思うので。リスナーのみなさんにも、ぜひCDを手に取ってほしいと思いました。
ありがとうございます、すごく嬉しいです。ちょっと話はズレてしまうんですけど、例えば、自分が昔やっていた番組とかを“またやらないんですか?”と言っていただけることって、実はすごくありがたいことで。“今も突き刺さってるんです”みたいなことを言っていただくと、“そんなこと思って下さってたんですか!?”と感激したり。自分で胸を張って代表作だと言えるものはそんなにないけど、その方の中で代表作にしてくれていることって、本当に嬉しいなと心の底から思ってるんです。でも、そこで自分の風見鶏な性格といいますか、昔の良かったものをもう一度することがどうしてもできない性格で。それと同じで、本当は昔好きだった音楽をそのままカバーすればいいのかも知れないけど、それで満足できないところが自分にはあって。“なんで、あの曲をあんな感じにカバーするの?”と言われることもあったりして、プロデューサーという立場としてはそういう意見も聞くべきだと思っているんですけど。今回は自分の中で、“歌い手と歌う曲☓自分の中の物語”がベリーベストな形で作れたと思うし、“この人は絶対、こういうことをやって欲しい!”という願いがたくさん叶ったので、すごく気に入っているんです。
――今作には麒麟の川島明さん、フットボールアワーの後藤輝基さんなど、SLENDERIE RECORDの新たなメンバーも参加しています。新しいメンバーが加わった経緯や選曲の基準について、聞かせて下さい。
僕が2000年にアンティノスレコードから“CDを出しませんか?”とお声がけいただいて。その当時いただいてたお仕事だけでは経験することができなかったところに飛躍させていただけたのは、やっぱり「ナンダカンダ」があったからだと思っていて。そこで出会わせていただいたテレビの音楽番組やレーベルスタッフの方が教えて下さったこととか、音楽番組の収録で感じたことって、自分の心の中に今も大きな物として残っているんですね。その経験って何かを作る時、例えばバラエティ番組で面白いものを作りたいと思った時も、音楽を作る時の方程式がちょっと入ってるなとか、無意識で活かされていることに気付いたんです。そこで自分だけでなく、歌を歌ったら似合うんじゃないか?と思う吉本所属の仲間たちもぜひ歌をやってほしいと思うようになって。“私が精一杯考えますので、乗っかってもらえませんか?”と一人ずつ口説きました。レーベルを作った頃は私と椿鬼奴さんとRGさんとで手一杯だったんですけど、“自分が歌って欲しいと思う芸人さんにはこのレーベルで歌ってもらおう”ということはわりと早い段階で考えていて。とくこさんなんかは、“歌、歌ったらいいのにな”とずっと思っていて。彼女自身もK-POPが好きだったり、西田ひかるさんのモノマネをしていて当時のアイドルが好きだったり、好みもハッキリしているので。ぜひオリジナル曲を歌って欲しいと思ったし、彼女に似合う音楽があるんじゃないかな?と思ってたんですけど。いざ曲が出来上がってみたら、そこに着地しなかったのもすごく面白かったですし。作曲家のPARKGOLFさんはモノ作りの許容範囲がとても広い方なので、色々と相談しやすかったですし。とくこさんとPARKGOLFさんが一緒にやれたことも嬉しかったし、出来上がった曲も夢を見ているような不思議な気持ちになる曲になって、彼女も僕もすごく満足しているんです。
――アニメのEDテーマとかにも向いてそうで、SNSとかでバズりそうな匂いがします。
そうなったら嬉しいですね。川島さんは一緒にカラオケに行ったことがあって、声が良いのは当たり前ですけど、すごく良い歌を歌うなと思って。以前、代官山UNITの音楽イベントで歌を披露してもらったんですが、やっぱり良くて。大阪のイベントにもゲストで出てもらって、今作に絶対参加してもらおうと決めていたんですけど。後になって聞いたら、普段はカラオケもあまり行かない人らしくて“僕の歌を求めてくるの、隆さんだけですよ”って言われました(笑)。でもカラオケでも染み入る歌を聴かせてくれるし、歌声のレンジが広い方なので、ぜひ高いところで歌って欲しいなと思ったし。高いところで走った方が、川島さんの実直さや素直さに切なさもプラスされて絶対いいと思ったので、キーを決める時は作曲してくださった堂島孝平さんに沢山相談して決めました。
――普段の川島さんのイメージとのギャップというか、切なさや色気といった、初めて見る魅力が引き出されていて、プロデューサーの手腕を感じました。後藤さんが歌っている姿もテレビで見てますが、藤井さんのプロデュースで違った魅力が見えて驚きました。
後藤さんは『ゴッドタン』や名古屋の『ノブナガ』でGO☆TO名義で歌ったり、テレビで歌うことの多い人なのですが。彼が作る音楽って面白い密度が濃くて、いつもお腹痛くなる程笑わせてもらっています。後藤くんにどんな歌を歌ってもらおうか考えた時に面白さは色んな形があるので、自分が興味深く思ってる歌を歌ってもらって、それが色んな意味で“面白く”聴いていただけるのを目指しました。先ずは澤部渡(スカート)さんに相談して、本田美奈子さんの「悲しみSWING」のカバーを歌ってもらうことにしたんですが。この曲はリリース当時、本田さんが歌番組で歌っているのを見て、SWINGという都会的なテーマと大人っぽいアプローチで、男性ダンサーを引き連れて歌う姿がとても興味深くてテレビで観て聴いていました。後藤くんは収録で僕が訳のわからないことをしてもつっこんで笑いに変えてくれるんですね。なので今回もぼくがこれがいいと思った選曲をして後藤くんに歌ってもらったら成立させてくれると信じてました。後藤さんがスタジオに入って歌い始めた瞬間、やっぱりすごく良くて、“ほらね!ほらね!”とまわりのスタッフに自慢しました。後藤くんの目の前のどんなことでも丸ごと良いように処理してくれる、その能力の高さを尊敬しながらその日は何度もボーカルを聴きました。
――藤井さんって、やっぱり独特の視点があると思って。男性の持つ色気の部分や女性の持つカッコ良さの部分といった、男性だとなかなか気付かない中性的な視点を感じるんです。
なるほど。ある方から“人に何かをやってもらいたいと思う時、あなたは過去やってきたことの延長じゃないものを欲する”と言われたことがあって。“人に違うものを求めるなら、その人以上にその人のことを好きになって、その人のことを理解しなさい”と言っていただいたことがあったんです。確かに、本来ならばやらなくてもいいことをやっていただくわけですし、本人よりも相手のことを好きになるというのは当たり前として必要なことで。例えば、後藤さんなんて16年間一緒にレギュラーをやってて、すごくよく会うんですけど、まだ知らない彼のことなんていっぱいあって。改めて、彼のことを頭の中でもう一度思い直すという作業はしました。それは後藤さんに限らず、川島さんもRGさんもそうで、それぞれの好きなところ、普段じゃ気付けていない魅力、“ここが好きなんです!”というのを思い返す時間はすごく取りました。
――そこで誰も気付いてない良さや魅力を引き出してもらえるというだけでも、藤井さんプロデュースでSLENDERIE RECORDからリリースする意味がありますし。もしかしたら、本人もよく分かってなくて“これで合ってるんですか?”っていうこともあるかも知れない。
そうなんです(笑)。“ホント合ってるんですかね?”って絶対に思ったと思いますし。ファンの方に聴いてもらう前に彼らをもっと近いところで支えて、一番好きでいてくれるご家族やスタッフの方に聴いてもらいたかったので、“出来上がった曲をご家族の方や近い方に聴いてもらって、感想を聞いて下さい”ってリサーチをかけていて。後藤さんもご家族に“「なんかええやん」と言ってもらった”とか、その感想が僕にとってすごく嬉しいものだったので、たくさん悩んで良かったなと思いました。
――アルバム収録曲とアーティストについてお話しいただいてますが、中でも特に印象に残っているアーティストや楽曲ってありますか?
暗黒天使さんは元々、歌手としてデビューされている方で。これまで何度もイベントに出てもらっているんですけど、彼女は本当に楽しそうに歌うんです。それがご自身のネタの方向性としては、暗黒というくらいで“デストロイ!”とか言ってたり、ちぐはぐした人だなとずっと思ってたんですが(笑)。今回、歌詞は絶対に本人に書いてもらった方が良いと思ったので、“歌詞になっていなくていいから、歌いたいことを書いて下さい”と言ったら、しっかり歌になってる歌詞を2日くらいで書いてきてくれて。そのいじらしさや純粋さが本当に嬉しかったから、絶対に良いものを作ろうと思って挑んで。“最初で最後のデビュー曲ってつもりでやろうね”と言って、彼女の情熱に応えられるように体温を上げて臨みました。作曲して下さったニンドリさんも彼女の想いを全部汲み上げて下さって、出来上がってきたデモも本当に素晴らしくて。レコーディングも本当に楽しんで歌って下さって、エンジニアの兼重さんや富田さんも“歌うのが楽しいって、こんなに良いものが録れるんですね”と言って下さったのが本当に嬉しかったですし、すごく印象に残っています。
――芸人さん以外だと、早見優さんも参加していますが。歌手としてのパブリックなイメージがあって、長く応援しているファンもいらっしゃる早見さんの新たな魅力を引き出してというのはなかなか勇気もいりますよね。
早見さんは器が大きくて、“いいですよ”ってトライしてくださるので、つい甘えてしまうんですけど。数年前に、“スレンダリーレコードで早見をやりませんか?”と出会いを作ってくださったのが早見さんの事務所の社長さんで。あのタイミングで僕にプロデュースをやらせてくれた社長さんにもずっと感謝しているんです。社長は早見さんと早見さんの楽曲に対してすごく愛情を持っていらっしゃって、あるイベントで僕が考えたセットリストを見て“「夏色のナンシー」やらなくていいんですか?”って驚きながら言われたことがあったんですけど。“ここは「GET UP」なんです。なぜなら……”と理由を話して、早見さんの「GET UP」の魅力について説明したら、“分かりました”と納得して下さって。
――そこで「夏色のナンシー」を選ばないところも、藤井さんにお願いしてる理由かも。
どうなんですかね。僕ももちろん「夏色のナンシー」は大好きなんですけど、やっぱり無自覚で“違う早見さんを”という気持ちがあるのかも知れなくて。写真一つ取ってもそうで。自分の中ではストーリーがあって、(CDのブックレットの写真は)どうしてもこの構図で撮りたかったんです。だから早見さんは、“床に寝転がって下さい、上から撮ります”と言われて、だいぶ戸惑われたと思うんです(笑)。それでもやって下さる早見さんが本当にありがたいですし、「Right here,Right now」のレコーディングの時はスタジオに入るのも大変な時期だったんですけど、あの時期に早見さんが「Right here,Right now」って歌って下さったのは本当に希望でした。
『SLENDERIE ideal』ジャケット(左)、ブックレット(右)
――昨年、藤井さんのプロデュースでミュージカルカバーアルバムをリリースした、伊礼彼方さんはいかがでしたか?
伊礼さんは自分の中で“都会で誰かと出会って、出会うだけで全く何も始まらない歌”というのが見えていて。伊礼さんにお話したら“どういうことですか?”となりまして(笑)。伊礼さんは舞台の台詞もしっかり理解して臨まれる誠実な方なので、僕がイメージを必死で説明をして、“分かりました”とご理解いただいて。「NEO POSITION」っていうタイトルは、ARAKIさんがデモの段階からタイトルとしてつけてくださっていました。ARAKIさんは音楽への造詣が深い方で90年代のBeing系のサウンドがお好きで「90年代の新曲を現在作りたい」とクラウドファンディングを立ち上げたりしている人です。この曲にもARAKIさんのやりたいことをふんだんに封じ込めてくださいました。僕が感覚でARAKIさんにオーダーしたものを、伊礼さんが必死に理解しようとしてくれているのも嬉しかったですし、出来上がってみたらすごく不思議でカッコいい曲になりました。
――RGさんと椿鬼奴さんも、これまで何度か一緒に作品を作ってらっしゃいますよね。
RGさんは、“いま何が歌いたいですか?”って聞いたら「アクアマリンのままでいて」とすぐに返事が来て。ご自身の歌いたい歌を歌っていただいたら、絶対にクオリティの高いものができると思ってましたから、僕はどんな刺激的なトラックを作ろうか?と考えて。以前、堂島孝平さんと一緒にやられていた曲がすごく良くて、ぜひ一度ご一緒したかった斉藤伸也(ONIGAWARA)さんに編曲をお願いしまして。“街中だけどシーサイド・ソングで、カルロス・トシキ&オメガトライブへの敬意は持ちながら、RGさんがステージでハジけられて……”と考えてることを全部お伝えしたら、細かいオーダーに対してビシッと決めて下さったので、やっぱり凄いなと思いました。案の定、RGさんものびのび歌って下さったので、レコーディングはあっという間に終わりました。椿さんは以前、堂島さんプロデュースのミニアルバム『IVKI』をやらせていただいて、相性の良さは分かってましたし。そこで『超空のギンガイア』という架空アニメのテーマソングをやったんですが、彼女の中でそれがまだ続いているのか、新しいことをやりたいのかを聞いたら、“ギンガイアの……”と当たり前に言ってくれて(笑)。さっそく堂島さんに曲をお願いしました。歌詞は本人に書いていただいたんですが。アニメの主人公のストーリーに沿った歌詞なのに、どこか旦那様であるグランジ大君の存在感を感じるといいますか、椿さんの心境と環境の変化を音楽を通じて見ることができて。《Fallin' love》と歌う彼女がすごく嬉しかったのと同時に、仲間として照れてしまう感じもありました。
――今作の収録楽曲や参加アーティストについて、しっかり話していただきましたが。まだ話を聞いていない、ご自身の楽曲についても聞かせて下さい。
自分のことはどうしても後回しになってしまって、作曲をお願いしたパソコン音楽クラブさんにはとてもご迷惑をおかけしてしまったんですが。初めて一緒にやらせていただいて、どうなるか分からないところがすごく良いなと思ってました。このアルバムの中で、自分はどうなるか分からないことをやりたいと思っていたので、すごく楽しみだったんです。想像もしていなかった不思議な曲が出来上がって、とても気に入っています。作詞はYOUさんにお願いしたんですけど、すぐに歌詞を書いて下さって、レコーディングにも立ち会ってくれて。YOUさんがスタジオにいるだけで華やかになって、急遽コーラスにも参加していただいて。みんなが喜んで下さったのも誇らしかったです。
――そして、今作の参加アーティストが多数出演する『SLENDERIE ideal』レコ発イベントを11月7日(土)にサンリオピューロランドで開催することも決定しています。
最初はリリース後、ツアーで何箇所か回る予定があったんですが、それが無理だという話になって。でも“サンリオピューロランド公演の可能性だけは諦めず、最後まで粘りましょう”とスタッフが言ってくれまして、いま実現に向けて動いてます。こんな状況でもやる方向で話を進めていただいてるピューロランドさんには本当に感謝してますし、“子供の頃からサンリオ好きで良かった!”と心から思っています。いま、ピューロランドさんの許可をいただいて、グッズも一緒に作っているんですけど。最高のものが作れそうなので、当日お越しいただいてぜひ買っていただきたいです! そして我々、出演者もお客様の前に立つこと、歌うことがしばらくできていないので、前向きで楽しい気持ちで挑みたいと思っていますし。すごくフレッシュな気持ちでやれると思っています。配信でもご参加いただけるようにする予定ですが、東京近郊に住んでらっしゃって、無理なくご参加いただけるのであれば、ぜひ会場に足を運んでいただければと思います。

取材・文=フジジュン 撮影=森好弘

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着