Netflixアニメ「エデン」高野麻里佳
、山寺宏一ら出演決定 21年5月に全
世界配信

 Netflixオリジナルアニメシリーズ「エデン」のメインキャストが発表され、高野麻里佳伊藤健太郎氷上恭子山寺宏一の出演が決定した。また、2020年秋と発表されていた配信開始時期が、21年5月へと変更された。10月27日に開催された「Netflix アニメフェスティバル 2020」で明らかになった(https://anime.eiga.com/news/112208/)。
 監督に「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の入江泰浩を迎え、キャラクターデザインを「カウボーイビバップ」の川元利浩、脚本を「王室教師ハイネ」のうえのきみこが担当する同作は、数千年もの遠い未来を描くSFファンタジー作品。人間を禁忌の古代神話として伝える、ロボットだけが住む街“エデン3”を舞台に、2体の農業用ロボットによって密かに育てられた人間の少女サラが、ある日自分を呼ぶ“声”に気づき、世界に立ち向かっていく姿を全4エピソードで描く。
 高野は主人公のサラ役に抜てき。彼女を育てた農業用ロボットのE92を伊藤、A37を氷上、“エデン3”を率いる指導者ロボットのゼロを山寺宏一が演じる。
 主演を務める高野は「初めてのアフレコの日、映像を作るための仮収録として呼んでいただきました。いわゆる『この役で受かりました』みたいなタイミングがなかったので、いつかしれっと違う方が演じている作品になっているかもしれないと考えたりもして。それがこのまま起用していただくことになり、何より、作品を作った皆様に喜んでいただけたことがうれしかったです」と振り返り、「SF作品でありながら科学的な言葉では例えられない想いがたくさん詰まっています。どこか遠くない未来にこんな世界があるかもしれない。そんな時、本来『人』とはどうあるべきなのか。自分にとって本当に大切にしたいことは果たして何だったのか。今の私たちにも改めて考えるキッカケをくれる作品です。誰かの『大切』であるあなたにこそ見てほしい」と同作を紹介した。

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